「あ、誰か住んでたんだ~」ミモロが見つめるのは、1年前に設置した巣箱です。
ちょうど1年前、ミモロは、京都左京区の最北端の山里久多に出かけ、そこの山にお手製の巣箱を設置しました。
自然の観察・保全などの活動をする「ビーバーの山の会」の皆さんに教えて頂きながら、ミモロも巣箱づくりに挑戦しました。
「自然素材だけでできてるワンルームのお家だよ~」
「だれか、住んでくれるといいなぁ~」と願いながら、山の木々に設置したのです。
日当たりがほどほどで、静かな環境…入りやすい立地などを考慮して、木に設置しました。
今回、その巣箱が、その後、どうなっているか?それを確かめることに…
「どこに巣箱設置したんだっけ~?」キョロキョロ。
木々を見上げながら、山の奥へと進みます。
「もっと上の方にあるかも…」
ミモロ達は、山の斜面を登り、巣箱を探します。
「あった~」そう、以前、4カ所に設置した巣箱です。
その巣箱の中を確認することに…
梯子を掛けて、巣箱の上の蓋を開けて、中を見ると…
「あ、何か入ってるよ~」
動物の姿はありませんが、巣箱の中には、何かフワフワしたものが入っています。
つまり、誰かがここに暮らした痕跡です。
「よかった~誰かが住んでくれたんだ~」と、ニッコリするミモロ。
もう誰も暮らしていないので、巣箱の中から、中身を取り出しました。
巣箱に入っていたのは、まるでフワフワのお布団のような茶色のもの。
「だぶん、小動物が集めたものでしょうね」と、今回、自然観察をご指導くださる堀田先生。
「ここれ卵産んで、雛を育てたのかな?」とミモロ。
「う~鳥ではないかも…羽や卵の殻が残ってないから…」と。
リスかな?それとも山に住むネズミかな?
動物の特定はできませんでしたが、誰かが暮らしていたことは確実。
葉っぱや小枝を集めて作ったお布団は、冬の厳しい寒さから守ってくれたことでしょう。
「ねぇ~誰かに見られてる気がする…」と、ミモロ。
この日は、鳥の声が山に響いていました。そう、きっとミモロ達を、山に住む動物たちは、どこかでジッと見つめているのかも…。以前は、鹿に出会ったことも…。
「夜になると、みんな出てくるのかな?どんな動物いるのかなぁ~」とミモロの想像は膨らみます。
「ミモロちゃん、今日はこれから、先生が設置した赤外線カメラの画像を集めますから、京都の山にどんな動物がいるかわかるかも…」と。
「ビーバーの山の会」の皆さんと、休憩した後、設置したカメラを確認することに…。
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