「え~200円で万願寺とうがらし、詰め放題なの?」とミモロが驚くのは、「野菜・果物の移動販売」です。
ミモロは、お友達のからFBで誘われて、さっそく出かけました。
毎週月曜日の10時から12時、吉田山の西側、住宅地にあるギャラリースペース「𠮷田の森」のエントランスには、野菜や果物のケースがズラリ。
「わ~いろんな野菜があるね~」
しかもスーパーなどより、かなり価格が安いのです。
さて、この野菜の移動販売をなさっているのは、鷹峯に事務所を持つ土明さん。
3年前から、京都の地元産の野菜などを、飲食店などに納めるお仕事などをなさっていました。
そして昨年から、コロナ拡大で飲食店へ納める量が激減し、そこで始めたのが、ワゴン車に荷物を積んだ移動販売です。
以前からお付き合いのある農家さんを中心に、新鮮な野菜をいっぱい積んだワゴン車は、いろいろなイベントなどにも出店。
さらに京都郊外の宝が池などへ。
「住宅地でスーパーなどがない地域に出かけているんですよ」と土明さん。
昨年からはコロナの影響で、お買い物に出かけるのを控える高齢者やお子さんをもつ方々などに、新鮮な野菜や果物を届けたい…との思いが…いっそう。この野菜の移動販売車は、保育園などの要望も増え、ママさんたちに大人気に。
「う~確かに安いに新鮮だよね~」
小さな袋に詰められた野菜は、小家族にもピッタリサイズ。大部分の品々が100円で買えるのは魅力的。
「わ~茄子、1個50円だって~」
果物は市場から仕入れたものが並びます。「これ美味しそう、白桃だって」1個250円でした。
この土明さんの活動に共感したのが、鈴木マサホさん。元市議さんで今も地域のために尽力なさっています。
「実は、この吉田山のエリアは、スーパーやコンビニが遠いんです。京都の山沿いの住宅地は、買い物に不便なエリアも多いんですよ。こういう野菜の移動販売は、とても住民の暮らしに嬉しいことですね~」と鈴木さん。
京都の地元産の新鮮野菜が手ごろな価格で買える移動販売車は、口コミで評判を高め、次々に出店依頼があるのだそう。
「残念ながらすべてのご要望にお応えはできませんが、できるだけがんばりま~す!」と土明さん。
コロナ禍で生まれたお仕事ですが、今後もそのニーズは衰えることはないのでは…。
ここ「𠮷田の森」では、毎週月曜10時から12時ですが、その後、午後に「安楽寺」に移動するそう。
一週間分の野菜をまとめ買いする人も…ミモロも買い物かごに次々に野菜を入れます。
「いっぱい買っちゃった~」と、小松菜、茄子、オクラ、万願寺、シメジ、ミョウガなどたくさん入れて900円お支払い。
「また、来週も来たいなぁ~」と。口コミで広がる野菜の移動販売車です。
*「𠮷田の森」は、京都市左京区吉田中大路町17の1 ☎075-761-5537
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