天気のいい今日は、旅の前に家のお掃除

次の旅に向う前に、ミモロはすることがいっぱい。

今日も朝から何か忙しそうなミモロです。


なんで忙しそうなの？

「今日は、天気がいいから、家のお掃除するの。
旅の前に家をキレイにしなくっちゃ」と
雑巾片手にミモロは、はりきっています。



ゴシゴシゴシ。力を込めて窓拭きをするミモロです。


次はなに？
大きな掃除機を持ち出し、カーペットをキレイにします。


まだまだ続くミモロのお掃除。


「ヨイショ、ヨイショ」
今度は、床を雑巾掛け。絞った雑巾で、全身の力をかけての作業です。

ときどき止まっては、雑巾を裏返し。ミモロにとっては広いフローリングです。


「ふー疲れた」

さすがにミモロも疲れた様子。休み休み雑巾掛けを続けます。

そんなに、どうして頑張るの？
「だって、旅の支度もあるけど、お昼には、お友達が来るんだもん・・」

ミモロは、お友達の訪問を楽しみにしているんですね。


「やっと終わった！キレイになったよ。
家を整理したり、キレイにするといいことが来るんだよ」
掃除を終えたミモロの顔は晴れやか。
パワースポットや風水にも関心の高いミモロ。
その通りですね。
「お友達が来る前に、洋服着替えなくちゃ。お茶の用意もしなくっちゃ」。
またミモロは、忙しそう。


イヤなことや、不安なときは、ぜひお掃除がおすすめ。
穢れを取り去ることで、気の流れもスムーズになり、
気分も晴れやかになります。
いろいろ心配事が多い今、何もせず、テレビを見ていては、
いっそう気分も沈みがちに。
掃除で体を動かすと、気分も爽快に。
自分ひとりで不安になっても、現状は変わりません。
今を受け入れて、そこから何ができるか、小さなことでも
はじめ、動くことが大切ですね。


午後、楽しみにしていたお友達がやってきました。


「ミモロ、久し振り！お家きれいになってるね」

「あのね、一生懸命、お掃除したの」
「エライ、エライ！」


お友達の言葉がうれしいミモロです。

次の旅の準備をするミモロです。待っててね・・・。

毎日、被災地からのニュースに、日々、心配をするミモロです。

ちょっと前に行った旅のアルバムを見て、


「また温泉に行きたいね」とか、

「被災地の人達も、温泉で温まれたらいいのにね」
とか、最近は、そんな話ばかり。

湯河原の旅館では、
夜に計画停電があって、
それは大変だったそう。

ミモロが行った伊豆の「離れ屋　石田屋」も、

「せっかく春爛漫のシーズンなのに・・・・」と残念そう。

多くの旅館が、今、厳しい状況に直面しているようです。



「花菖蒲が咲く頃には、
気持ちも晴れやかに、また行けるといいね」
きっと、もっと早い時期に大丈夫になる・・・そう思いたいもの。


もうすぐ桜も咲きますね。

東日本が、桜に彩られるのも、もうすぐ。

今年ほど、あらゆる意味で、春が待ち遠しい年はありません。



「また行こうね」
ミモロが、お気に入りの写真を見ながらポツリ。

どうぞ、みなさまも、春を楽しみに・・・。

近々、
ＪＡＰＡＮ　ＴＲＡＶＥＬ
番外編。


「ミモロ、ソウルの旅」をアップします。

お楽しみに・・・・。
ミモロが、みなさまの心をちょっとだけでも
ホッとさせることができますように・・・。

ギャラリーもミモロの遊び場に

突然、小倉さんがパーッと布を広げます。


「何？何？」
ミモロが見つめていると、
「こうするのよ」と布の端をキュッと絞ります。

「ほら、バッグの出来上がり！」
「わー、面白い！」ミモロも大喜び。
「こんなこともできちゃうんだから・・・」

クビに巻いて、スカーフにも。

カラフルな布は、使い方次第で、いろいろな色のバッグに早代わり。
旅行のときに、洋服にマッチさせることができますね。

小倉さんの作品の面白さを教えてもらったミモロは、
しばらく他の作品を見て回りました。


ふと立ち止まり、テーブルの上の布に近づくミモロ。何するの？

「ちょっとお昼寝しちゃおう」
アラアラ、眠くなったのね？



そのころ、ちょうど他のお客様が、ギャラリーを訪れて、
小倉さんもヨリさんもそちらのお相手をして、ミモロの様子に気づかぬよう。


しばらくして、目覚めたミモロ。
「あれ、埋まっちゃった・・」


ミモロが寝ているのに気づかず、作品がまわりに積まれてしまいました。
「うーやっと外に出られた・・・・」


ミモロが、バタバタしているとき、実は、みんなはおしゃべりに夢中。


「ふー良かった！誰にも、お昼寝したの気づかれなかったみたい・・・」


さぁ、そろそろ帰りましょ。

小倉理都子さん、これからも、いろいろな素適な作品を作ってくださいね。
ミモロ、また伺います。


ミモロは、心に楽しさをいっぱいもらって、家路につきました。

布がバッグに変身！ミモロも目をパチクリ

ジュエリーデザイナー小倉理都子さんがデザインした作品。
それを見に、代々木上原のギャラリーＹＯＲＩに出かけたミモロ。

カラフルな作品に触れたり（乗ったり）。

その中で、ちょと気になるものを見つけました。


それは、ギャラリー中央部にある布です。

「これ何するもの？」


ミモロは、小倉さんに尋ねます。

「あ、これね。ミモロちゃん、ちょっと見ててね」
そういうと、小倉さんは、布の中央部分を上に引っ張ります。


ミモロを呼んで、その中に・・・。


「あ、バッグなんだ」
「そう、布がバッグに変身するのよ」



旅のポイント：今回の小倉さんとお姉さまの北川一美さんの作品は、
「２２３工作室」というタイトルが。
それは、平面から、立体に変身することを意味しています。


「さっきの円盤もバッグなのよ」

「1枚の布みたいになるなら、折りたたみに便利で、旅行にピッタリ！すごいねぇ」

小倉さんと北川さんの作品は、
単に折りたたみのバッグではなく、すごくカラフルでファッショナブル。
持つのが、楽しくなるバッグです。

ギャラリーの中には、斬新なバッグがいろいろ。

代々木上原のギャラリーＹＯＲＩに到着したミモロ。

中では、「223工作室バッグ」展という
ジュエリーデザイナー小倉理都子さんと北川一美さん姉妹の作品が
多数見られる展示会が行なわれていました。（2011年2月19日から3月6日開催）

小倉さんとヨリさんへの挨拶を済ませると、さっそくギャラリー内を
歩き回るミモロです。



ギャラリーのあちこちに、カラフルな作品が吊り下がっています。

「これはなあに？」



「開いてるところがあるから、ちょっと入ってみよう」
ミモロは興味津々。



「わー円盤みたい・・・・」

ミモロ、作品で遊んじゃだめよ。


そんなミモロの様子を見た小倉さん。

「こっちにもあるわよ。ビューン」
とミモロを別の円盤（いいえ、作品に）乗せて（入れて）くれました。

「キャキャキャ・・・」ミモロの楽しそうな声が、ギャラリーに響きます。


次々に、天井から吊り下がった作品に入るミモロ。


カラフルな作品は、見ているだけでも心がウキウキしてきます。


「ミモロちゃん。これはショルダーバッグなのよ」
肩から作品をさげたギャラリーのオーナーのヨリさん。


「ホントだ！かっこいいね」

そういいながら、
ミモロは、ギャラリーの中央に置かれたカラフルな布が
さっきから、気になってしょうがありません。

「あれ、なんだろう？」