「なんかすごくリラックスするね~」と、比叡山にある「星野リゾート ロテルド比叡」に、一足早い夏休みを楽しんでいるミモロ。

チェックインの後、宿泊ゲストは、思い思いの時間を過ごしています。
「ミモロさんよかったら、近江発酵茶サロンが始まりますよ~」とスタッフの方に声を掛けてもらったミモロ。
「なに?それ?」と興味津々、目を輝かせています。
この「近江発酵茶サロン」というのは、午後のアフタヌーンティータイムの間に、スタッフの方により、滋賀県の名産である近江ほうじ茶の発酵の違いを体験してもらう講座です。

「星野リゾート ロテルド比叡」は、滋賀県の食文化をゲストに楽しんでもらいたいというコンセプトがあります。
ホテルから見渡せる琵琶湖は、まさに食材の宝庫。その周辺の地域は、日本でも屈指の農業地帯なのです。お米、麦、魚、野菜、果物・・・など、京都を始め、近畿、中部地方への食材の供給地が滋賀県です。
「え~お茶も滋賀県産地なんだ~」と、京都や静岡をイメージするお茶の産地。実は、滋賀県は、お茶発祥の地という説も。
比叡山の延暦寺の開祖、最澄が遣唐使として向かった唐から、お茶を持ち込んだともいわれているそう。
さて、滋賀県は、日本でも有名な発酵食品が発達している土地。近年、健康食材として発酵食品への注目度は、うなぎのぼり。
「お腹に優しくて、若返る食材なんだって~」とミモロも関心を抱いています。
ミモロが参加した「近江ほうじ茶発酵利き茶体験」。ゲストならだれでも無料で参加できます。


ここでは、緑茶の未発酵茶、ウーロン茶の半発酵茶、紅茶の発酵茶など、発酵の具合によって異なるタイプを、近江ほうじ茶で体験します。
ミモロの前には、3種類のお茶が並べられます。「え?これみんなほうじ茶なんだって~。でも色が違う…」


まず、色の違いを確認・・・「同じ茶葉なのに、発酵の具合ですごく違うんだ~」と改めて確認。

次に、すぐれた嗅覚を使い、香りの違いを確かめます。

さらに舌で味の違いをじっくりと…。「ホントそれぞれ全然違う~」「ミモロちゃんはどれが好みですか?」と聞かれ、「う~ミモロとしては、半発酵茶が好き~」風味豊かなお茶でした。
試飲では、好きなお茶をはじめ、全部のお茶を存分に飲んだミモロ。売店では、ここオリジナルの焙煎発酵茶が購入できます。
続いて、次は、これまた無料体験プログラムへ参加。「ソムリエのワインテイスティング講座」です。
「あ、始まってる~」急いで席に着くミモロ。


テーブルには、3種類のワインがグラスで並んでいます。

「最初に色の違いを見てください~。そしてグラスをゆっくりまわして、グラスにつくワインの感じを確認します」
「こうかな~」とミモロもやってみました。

グラスへのつき方でワインの濃さやアルコール度合などがわかるそう。ソムリエは、テイスティングで、ワインのブドウ、産地、年代なども見分けることができるのです。
「次に、香りを感じてください~」「は~い」大きく息を吸いこんでワイングラスに鼻を…。

「え~と、朝お散歩にいって、お花摘んだときの肉球の香り…」え?それってどんな香りなの?ネコならでは感じる香りのよう。
そしていよいよ楽しみな試飲です。フルーティーな味、酸味の強さなどを感じながら好みのワインを見つけます。

ミモロ、どれが好き?「う~全部・・・でもさらりとした味のワインが飲みやすくて好きかも…」といいながら、結局、全部のワインを飲みました。試飲だから、全部飲まなくていいのよ…。「え~せっかくだものもったいない~」と。

結局、ワイングラス1杯分は飲んだミモロ。「なんかいい気持~」と再び、琵琶湖を一望できる「山床カフェ」で、休みます。「また、お菓子食べちゃおう~」

自由に参加できる無料体験プログラム・・・滞在することで広がる世界です。
「楽しい体験しちゃった~」と嬉しそうなミモロ。普段、やったことがないことを体験できる楽しさは格別です。
午後18時…琵琶湖に夕陽がさしこみ始めました。「もうすぐディナータイムだって~」と、一度お部屋に戻って、着替えてレストランに向かいます。

*「星野リゾート ロテルド比叡」の詳しい情報は、ホームページで

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