ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

下鴨の「旧三井家下鴨別邸」で開催された、美味しいものとクラフト市「出町MARKT(マルクト)」

2019-11-05 | イベント

11月3日、下鴨の「旧三井家下鴨別邸」で、「出町MARKT(マルクト)」という美味しいものとクラフトが集まるマーケットが開催されました。
  
別邸の前庭にあたるエリアには、仮設テントが並び、そこには、野菜、お菓子、パン、お弁当などの美味しいものと、さまざま雑貨やクラフト作家の作品、手づくりの品などが…。

ミモロは、テントをひとつずつ見て回ります。


いろいろな品が並ぶ中、ミモロが興味を抱いたのは、カラフルな漆器のお椀です。

「え~こんな漆器のお椀見たことない…」と不思議そうなミモロ。

カラフルな色彩だけでなく、それがチェック模様になっています。

「これは、漆を塗っては、その上にマスキングテープなどでカバーして、また別の色の漆をぬって作ります」と、「URUO]の漆作家の佐々木さん。


いままでの漆のお椀にはない、軽やかさが漂う作品です。

「カワイイ色のお箸もあるよ~」とミモロ

「こういう器やお箸だと、お食事楽しくなるね~食欲もわくかも…」と、まぁ、どんな器でも食欲は衰えないミモロですが…。

キョロキョロとさらにミモロは、他のテントをめぐります。


「あ、ここも素敵~」と足を止めたのは、大きな木の器が並ぶ「ONIKO TERRA]です。


地球に生きる、循環するモノ・コトをテーマに自然素材や古道具を使った作品づくりをなさっています。
 

「わ~大きな木の器…なんか温かい感じがする~」とミモロ。
木のぬくもりが感じられる器です。

「これコルクのキーホルダーだって~。手触りが温かい~」


「森のなかで、インスタレーションもしていますから、よかった見てください~」と言われ、ミモロは、木の茂る場所へ。
「これなんだろ?」
木々の間に吊るされたボール。風に揺れています。

「こういう手づくり市って、なんかアートな雰囲気があっていいねぇ~」とミモロ。


秋の休日・・・ミモロは、アートな時間を過ごしました。

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〔2020ミモロ京都暮らしカレンダー」発売スタート。特製正絹足型紙入れ「ミモロのお散歩」も登場

2019-11-04 | お気に入りの品

「もうそろそろじゃない?」と、ミモロを知る人から声が上がり始めた11月。
「お待たせしました~2020年のミモロ京都暮らしカレンダーができました!」

今年は、本友禅を着たミモロが表紙です。

カレンダーの中でも、ミモロが作業する真剣な姿も…


そして、令和の年になり、ミモロは、十二単の姿に
「みもろ雛」です。今年は、お友達のクマのハンス君も初登場。ふたりでお雛様になりました。

ミモロの素晴らしい装束は、本物の雛人形と同じ、完成度の高さに驚くはず。


また、得意なスケートの姿も披露。

実際にスケートリンクに立っています。


美しい京都の景色も楽しんでいただけます。

他の月も力作ぞろい…


今年は、税率がアップされたことから、大変心苦しいのですが、1冊1300円(内税)です。


さらに、今回、カレンダーと同時にショップにアップしたのは、正絹の紙入れです。

和小物の名店「きねや」とのコラボで作ったもので、ミモロの小さな足跡が型染めで施されています。
「ミモロのお散歩」正絹紙入れ3000円(税込)

懐紙やお札入れにいかがでしょ?
 



カレンダーは、今年も限定100冊で「ミモロショップ」で発売です。正絹紙入れ「ミモロのお散歩」もショップで。

福招きネコ、ミモロのカレンダーを、どうぞおそばに…

ミモロショップ」はこちらから・・・

「今年もどうぞよろしく~」byミモロ

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[青蓮院門跡」の茶室「好文亭」の特別拝観。お煎茶のお点前で過ごす安らぎのひととき

2019-11-03 | 体験

11月のよく晴れた日。ミモロは、お友達に誘われて、東山の「青蓮院門跡」に行きました。
 
「青蓮院」は、京都に5つある天台宗の門跡寺院のひとつです。門跡寺院は、皇室とのつながりが深い寺院で、ここも仮御所だったこともあります。
「え~と、好文亭は、どこかな?」とミモロは、広い敷地内の道をトコトコ歩きます。「あ、ここだ~」
 
ミモロが訪れた「好文亭」は、江戸時代、御所炎上の折に、後桜町上皇の仮御所となった「青蓮院」で、学問所として使われたところ。しかし、平成5年に、放火により炎上し、復活したのは、その2年後のこと。


通常は、非公開ですが、秋のこの時期だけ特別公開が行われ、そこでお茶をいただくことができます。
(特別拝観料1000円 お茶を含む)

「こんにちは~」と声をかけると、「いらっしゃませ~。もしかしてミモロちゃん???」と、和服姿の方々が笑顔で出迎えてくださいました。
「え?ミモロのこと、知ってるの?」「はい、知ってますよ~わ~会えてうれしい~。どうぞ上がってください~」と言われ、ミモロは、和室に入ります。「ここでしばしお待ちください~」と。
そこには、煎茶のお点前の時に飾られる季節を示すものが置かれています。
「百事大吉」というおめでたさを示す錺です。

「では、お茶席にどうぞ~」と言われ、ミモロは、茶室に向かいます。
 
再建された茶室の襖絵は、日本画の上村淳之さんの作。四季折々の花鳥風月が見事に描かれています。

お点前をなさるのは、煎茶道の宝山流のお家元、辻宝通先生の門下の方々です。

「ミモロちゃん、わざわざお着物で来てくださってありがとうございます。素敵ですね~」と。「あ、どうも…京都のネコですから、よくお着物着るんですよ~」と。お茶席には、色無地を着てゆきます。

いよいよお点前が始まりました。まずは、お菓子がミモロの前に運ばれます。「頂戴いたします~」
 
煎茶道の場合、抹茶の茶道と異なり、お菓子は、お茶の後でいただきます。まずは、お菓子を左ひざ前に置きます。
 
じっとお点前を拝見するミモロです。

流れるように進む所作。一煎目のお茶が注がれます。
 
「どうぞ~」「頂戴します~」
 
「わ~いい香り…」クンクン。口に含むと、お茶のまろやかな味わいが広がります。
「美味しいね~」と目を細めます。いつもはお茶をがぶ飲みするミモロですが、…ゆっくりと味わうと、本当にお茶の深い味わいが感じられます。

お菓子は、ご近所の「平安殿」さんの「青蓮院特製」の品。
ほどよい甘さが美味しい焼き菓子です。

「では、2煎目をお注ぎしましょう」と。「いただきます~」と、「う?やはり香りや味わいが違う…でも、美味しいね~」と味に敏感なミモロ。
 

京都でも抹茶のお席には、よく伺うミモロですが、煎茶道はあまり機会がありませんでした。

「なんかすてきな時間過ごしちゃった~」とうれしそうなミモロです。

ミモロのお家からも、車で10分。京都って、すぐご近所で素敵な体験ができるところが素晴らしい~といつも思うミモロです。


青蓮院門跡」では、12月1日まで秋のライトアップが行われています。
紅葉になると、その美しさも倍増。「夜もいいねぇ~」と思うミモロです。


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緑の苔が美しい「建仁寺」。「そうだ 京都行こう」のキャンペーンの「コケ寺リウム」や「モシュ印」も

2019-11-02 | 寺社仏閣

祇園の南に位置する「建仁寺」は、いつも多くの外国人観光客が訪れる人気の寺院。

ミモロもよく訪れている場所です。建仁2年(1202)に栄西禅師を開山として創建された臨済宗建仁寺派の大本山です。

「夏には、坐禅しにきたこともあるよね~」。今は、紅葉を前に、ちょっと静かな時期。

お寺の中心部に位置する方丈を囲むように、いろいろな趣の庭園が広がっています。

「紅葉には早いけど、キレイだね~それにいい香りがする~クンクン」

キンモクセイがオレンジ色の花を散らし、その香りがミモロの鼻をくすぐります。

「ここのお庭も風情があっていいねぇ~」ミモロは、廊下を歩き、ときどき立ち止まっては、庭の景色を眺めます。

そこには、緑の苔が一面に…。静寂がミモロを包み込みます。

「こっちにも行ってみよう~」とトコトコお寺の中を歩きます。

「ここにも苔のお庭がある~」


さて、「建仁寺」は、JR東海の「そうだ 京都行こう」で、12月8日まで「モシュ印」「コケ寺リウム」というオリジナルアートを楽しめるキャンペーンを、市内の8つの寺院で開催しています。そのひとつが、ここ「建仁寺」です。

「これがモシュ印だって~」大きなご朱印は、ドライタイプの苔で文字が描かれています。


そして、苔などを使ったジオラマ庭園の「コケ寺リウム」は、それぞれの寺院の印象的な景色をガラスボールの中に再現したミニチュアアート。
 
「なんか面白い…この景色見たことあるよ~」

3種類の「コケ寺リウム」が、各寺院に置かれています。

それらの写真をInstagramで投稿すると、抽選でプレゼントももらえます。
詳しくは、「そうだ 京都行こう」のホームページでどうぞ・・・

方丈の前の広いお庭・・・枯山水の禅寺らしいお庭です。

「なんか心が鎮まるね~」ミモロは、しばらくじっとお庭を見つめます。

ミモロのそばにも、同じように庭を見つめる外国人観光客が…「外国の人も、こういうお庭好きなんだ~」

町中にありながら、いつも静寂に包まれた別世界が広がる「建仁寺」です。

「やっぱりここも見なくちゃ~」と、法堂へ向かいます。
天井に描かれた「双龍図」です。

迫力ある龍の姿に、いつも圧倒されるミモロです。

今年の紅葉は、例年より遅れると予想されている京都。

11月下旬ごろから、ここのお庭も美しく彩られることでしょう。
「もう少しだね…」そう、今年もあと二か月になりました…。

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訪れる人が思い思いの時を過ごす、露地奥にある「CAFE OPAL(カフェ オパール)

2019-11-01 | グルメ

「建仁寺」の西、大和大路通をお友達と歩いていたミモロ。夕暮れも迫り「お腹空いた~」と言いだしました。
「私は、まだ夕ご飯の時間じゃないから、お茶だけにするわね~」とお友達。そこで向かったのは、露地の奥にある「CAFE OPAL(カフェ オパール)」です。
「え~この奥?」
細い露地の奥にお店の入り口の灯りが見えます。
「へぇ~ここ来たことない~」とミモロは、キョロキョロしながら奥へと進みます。

なんかアーティスリックな雰囲気が、入り口から漂います。

店内に入ると、テーブル席やカウンター席など、店のいろいろな場所に席が用意されています。
 
「ミモロちゃん、どこに座る?」とお友達。
「え~と・・・・」とミモロは、店内をぐるりと見渡して、気に入った場所を探します。
 
いろいろな場所に、いろいろな椅子やテーブル…
どこかレトロな雰囲気が漂います。
「昭和のカフェって感じがする~」とミモロ。

そう、ここは、今のカフェブームの先駆けとして1997年に河原町三条のビルにオープンしたカフェ。その後、ここ建仁寺の西に移転し、現在に至ります。

古い建物を改築し、個性的な空間に…
そこには、思い思いの時を過ごしたい人が、自分のお気に入りの空間に落ち着くのです。

 
店内には、本なども多数あり、訪れた人は、読書をしたり…

外の風に当たりながら、のんびり過ごしたり…


「まるで隠れ家のような感じ…こういうところ知ってるといいねぇ~」とミモロ。

どこか懐かしさも覚える内装…小物も個性的なものが目立ちます。
 

お店のオリジナルの雑貨もあり、「キャ~これカワイイ~コーヒーカップ…」


お友達が注文した人気のチーズケーキには、このカップのデザインがチョコレートパウダーで描かれています。


ここでは、白砂糖やマーガリン、ショートニングなどを使わないケーキなどもあり、その品揃えも多彩。

お腹が空いていたミモロが注文したのは、「黒オリーブと鶏のトマト煮込み(ガーリックトースト付き)1200円です。

よく煮込まれた鶏肉とゴロゴロと黒オリーブが入ったひと品。「美味しい~」と完食。

他に、じっくり煮込んだハヤシライスやマカロニグラタンなども…食べたくなる品々です。

ここでは、ワインやウィスキーなども楽しめます。

ひとりでのんびりグラス片手に本を読んだり…まるで自分の家にいるように寛いで過ごす人も多いそう。

「ミモロちゃん~初めまして~」と突然声が…。
そこには、この店の店長のポーちゃんが。
「あ、初めまして…」と慌てて挨拶。
ミモロより、ベテランという雰囲気が漂う店長さん。
しばらくふたり?は、何やら話し込んでいて、どうも私たち人間には、わからぬ会話が続きます。

「また、今度ゆっくり来るね~」と挨拶するミモロ。
「はい、また、お待ちしています」とポー店長。

すでに夜の闇はあたりをスッポリと包み、大和大路通には、夜の時間が始まりました。


露地の奥なので、知らないと入りにくい感じもしますが、一度知ると、また来たくなるお店です。
なんでも京都に来たら、必ず立ち寄るという遠方からのお客様も多いのです。



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