ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

緊急事態宣言が解除され、お友達とのランチ。桂の胡麻イタリアン「ピッコロモンド・ヤマダ」

2020-05-26 | グルメ

「ミモロちゃん、元気ですか?久しぶりにランチ一緒にいかが?」と、阪急の桂駅のそばに住むお友達から電話をもらったミモロ。
「うん、いいよ~じゃ、桂に行くね~」と、ランチの約束をしました。

四条河原町の交差点に到着・・・そこから阪急電車に乗ります。
「祇園は、まだ人が少ないけど、四条河原町は、高島屋も再開したし、ほかのお店も開いてる~結構、人がいるね~」とキョロキョロ。
そこにいる人たちは、みんなマスク姿です。「あ、丸井閉店してる~」以前、ミモロも買い物に行ったことがある四条河原町交差点にある「丸井」は、5月に閉店になりました。この場所は、丸井の前は、阪急百貨店があった場所。「今度は、何になるのかなぁ~」

阪急電車の特急は、乗客がまばら…ミモロも余裕で2人掛けのシートで過ごします。
桂駅で待ち合わせしたミモロとお友達は、駅から徒歩10分ほどのお店へ向かいます。

ここは、ごまのお店「山田製油」が営むイタリアン「ピッコロモンド・ヤマダ」です。

ランチタイムは、現在、2回の入れ替え制で、ミモロたちは、13:15からの時間帯を予約。
「あ、まだ開いてない…早く着きすぎちゃったかな?」と、ドアがあくまで、店の前のベンチでおしゃべり。


時間になってミモロたちは、アルコール消毒で手を清めて、お店の中へ。

距離も充分なテーブル席。

月替わりのメニューから、1980円のコースを選びます。
ここの特徴は、ごま油や胡麻を使った料理です。「体にいいよね~」と、外出自粛でちょっと体力が落ち気味の人にはお勧め。
 
季節の野菜がいっぱいの前菜とジャガイモの冷たいスープです。そこにもごま油が使われています。

メインは、パスタかピザから選びます。ミモロは、鶏肉の白ごまソースのパスタ、お友達は、キャベツとアンチョビーのパスタを選びました。
「よかったら、シェアできますけど…」とお店の方。「そうする?」とお友達。「うん、いいよ~」とシェア好きのミモロ。「よかった~これで2種類の味が楽しめる…」と嬉しそう。
 
シェアしたパスタは、それぞれプレートに。今は、大皿から分ける食べ方は控えるようにとのこと…。
つまり、長時間、料理を、多くの人の息がかかりそうな状態に置いておくことが、危険と言われているのです。
もともと日本では、大皿の料理を取り分ける時は、取り箸を使うのが礼儀…または、自分の箸の口を付けない部分で取るのがマナーとされています。
「お鍋も自家箸じゃなくて、お取り箸を今年は使わなくちゃね~」と。

2種類のパスタを食べたミモロ。「ふ~美味しかった~お腹いっぱい~」と。「わ~ミモロちゃんのお腹、ポンポコリンね~」と目を細めるお友達。

でも、まだスイーツが残っています。「食べられる?」とお友達。「うん、スイーツは別腹だから…」とニッコリ。


「ミモロちゃん、外出自粛で大変だった?」「うう・・ん、まぁね~」とミモロ。
会えない間は、電話でよくお話をしていたミモロですが、やはり実際に会って、お話するのは楽しいもの。
「お外でお友達とランチってやっぱり楽しいね~」とミモロ。

ここのお店では、TAKEOUTも…
 
おうちでワインを楽しむための前菜も販売しています。


*「ピッコロモンド・ヤマダ」の詳しい情報はホームページで


緊急事態宣言が解除され、次々に再開されるお店。でも、やはりコロナの第2波の到来の可能性が否定できない今、以前のようには、なかなか人々の心はなりません。

街を歩くと、休業ではなく、廃業してしまったお店も…「あれ?ここのお店、なくなっちゃったんだ~」とビックリすることもしばしばです。
飲食店の多くは、テナントで、家主さんに賃料を納めなくてはなりません。実は、飲食店だけでなく、京都ではお土産物屋さんやゲストハウスも、テナントとして営んでいるところが多く、おそらく7月までは、観光客の到来が期待できない今、シビアな状態が続きます。

7月の国内の移動規制が緩和されることを期待し、京都のホテルやゲストハウスは、お客様を迎える準備が始まっています。一端、切られたパートやアルバイトの求人も増加。再開のための人の確保がアップしてきました。

ただどれほどの観光客が、また京都に来てくれるか?それは未知数。「また、京都、観光客で賑わうのかな?」と、まだ団体バスが見られない京都は、まだ
静かです。


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新緑の吉田山のお散歩。京都の歴史を刻む山。町中で楽しめる山歩き

2020-05-25 | 自然

京都のコロナ収束のための緊急事態宣言が解除された週末。ミモロは、お友達に誘われて、「京都大学」のそばにある小高い丘の吉田山に散策に出かけました。
お友達といっしょに、お散歩するのは、久しぶり…集合場所は、「吉田神社」の鳥居です。

「おはようございます~。ミモロちゃん、久しぶり~」とお友達の鈴木さんと陽子さん。「ミモロちゃん、ちゃんとマスクしてるんだ~」と。「はい、お出かけの時は、するようにしてます~」と。緊急事態宣言が解除されても、やはり注意は必須。麦わら帽子にマスクというスタイルは、今年の夏らしい姿です。

「まずは、吉田神社に参拝しましょう」と言われ、手水場でお清めをします。


世界中で今も感染が拡大しているコロナ。でも、なぜか日本の死者数が少ないのが、世界中で謎?とされています。確かに、EU諸国などに比べ、ロックダウンも、検査もろくにしてないのに…アベノマスクも一向に届かないのに…(ミモロには、まだマスクは届いていません)

でも、日本人は、お清めが大好きな国民。神社のお詣りでは、必ず手を水で清めます。日本は、清らかな水に恵まれていること…それは本当にありがたいこと。
汚れは、穢れといって運気を下げるものとしてお掃除もよく行います。昔から掃除が、暮らしの中に組み込まれているのです。「雑巾がけもよくやるよね~」と、ミモロ。
「おうちにも靴脱いで上がるし…」家に雑菌や汚れを持ち込まないように習慣づけられています。「おうちに帰ったら、まず手洗い…て、子供の頃から言われるよね~」。
さらに、日本の飲食店では、おしぼり必ず出るしね~。ほかの国では、出ないよね~」。食事前には、手をキレイにする習慣も日本では当たり前。
そう考えると、日本ほど、手をキレイにするのが、大好きな国民はほかにないかも…。

「抱っこやハグもしないしね~」と、ミモロですら、あまり知らない人には抱き着いたりしません。
人が公の場で、触れ合うことが、昔から少ない日本。「旦那さまの後を、昔は3歩下がって歩いたんでしょ?それ、ソーシャルディスタンスだね~」とミモロ。
う~そうかなぁ~

私たちの知らず知らずに身についた日本の習慣が、コロナ感染の拡大を抑えているのではないか・・・と思わずにはいられません。

さぁ、お詣りしましょ。吉田神社の本殿に続く石段を上がります。節分で賑わう「吉田神社」。ミモロも今年2月にこの石段を上がって、鬼さんに会いに来ました。コロナの影響で、節分以降、さまざまな祭事、イベントが中止になった京都です。
 

「また、みんなで安心して暮らせますように~」と本殿に願うミモロです。


そして、お友達と神社の神職さんと、山の上にある「大元宮社」にも参拝しました。


そこで神職さんとお別れして、ミモロたちは、山の中に進みます。


週に2回以上、散歩に吉田山を歩くという鈴木さん。熟知した道を案内してくださいました。
「今は、野イチゴがいっぱいあるんですよ~」と。「あ、ホント、あの~食べてもいい?」とミモロ。
 
「わ~甘い~」と、熟した野イチゴを1つ食べたミモロです。

しばらく歩くと、木が開けた場所へ。「キャ~京都の町がよく見える…」

「向かい側が、愛宕山ですよ~」と。「ミモロ、登ったことある~大変だった~」と、夏の千日参りを思い出します。

さて、「吉田山」は、標高105mほどの小高い丘という感じ。平安京の鎮守神として鎮座され、神楽を奏する場所であったことから、「神楽岡」とも呼ばれます。山の西側には、花折断層が通り、比叡山地の断層運動によって、隆起したと言われます。現在、風致地区に指定され、公園としての整備が進んでいます。「桜やいろいろな樹木を植えて、豊かな山に整備してるんですよ~」と、吉田山の自然を育てる活動をしている鈴木さんです。


「ここ山頂なんだって~」。そこには、標高を示す三角点が…


山全体が、歩きやすい散策路のような道が続き、山腹には、広場なども…「わ~大文字山よく見える~」
 
山の東側は、「五山の送り火」の大文字が眺められるポイント。その日は、大勢の人が山に上がるそうです。

広場には、方向を示す石造りのものが。訪れる人が、必ず立ちたくなる場所。
 

また、山を背景に、まるで野外劇場のような場所も…「ここで、コンサートしたいね~」客席は、石造り、「ソーシャルディスタンスが保たれてるから、ここいいんじゃない?」と、まさに今、コンサートを開くのに最適かも…「問題は、蚊やブヨに刺されちゃうかもね~」


最後に、「あ~これ知ってるもの・・・第三高等学校の歌でしょ!」
 
現在の京大の寮歌として明治時代に学生によく謳われた曲です。
「紅もゆる丘の花~早緑におう岸の色~」と、突然歌いだしたミモロにびっくりするお友達。「なんで知ってるの?」とビックリ。「あのね~おじいちゃんのおじいちゃんに教わったの~」と。

京都の町の中にありながら、散策には、ふさわしい場所。「大文字山や愛宕山より気軽に登れる…」と、久しぶりに訪れたミモロ。

「また、散歩に来よう~」「そう、足腰鍛えるのにちょうどいいんですよ~これくらいの山が…」と鈴木さん。

新緑の山は、今、散策に本当に気持ちいい場所。「ここなら、マスク外してもいい?」と…深呼吸をしながら歩くミモロです。



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18日から開園した「京都市動物園」。久しぶりに動物さんに会いに…

2020-05-24 | 京都

緊急事態宣言が解除された京都。ミモロは、お出かけが待ちきれない様子です。早々に向かったのは、岡崎の「京都市動物園」です。
 
18日から開園された動物園。「ず~とお休みだったんだもの。動物さんたち元気かなぁ~」と、さっそく会いに出かけました。

入園時は、アルコール消毒とマスク着用な求められます。また、京都府内に住む人しか、入園できないことになってます。
なお、全面再開ではなく、室内展示や室内厩舎には入ることができません。

正門から入ってすぐにある「もうじゅうワールド」。そこには、ジャガーやトラ、オオヤマネコなどがいます。
 
「トラさん、元気みたい…」。大きさは違えども、同じネコ科の仲間・・・ミモロは親近感を持っているようです。
今年、1月には、長らくみんなに愛されたライオンが死亡し、動物園のスターが消えてしまいました。「寂しいね~」とポツリ。

緊急事態宣言が解除された動物園ですが、現在、動物と見学者の距離は以前よりあり、すぐそばで見られるという感じではありません。
 
ガラスには、触ってはいけません。「オオサンショウウオが寝てる~」ミモロは、ガラスに触らないように注意しながら見学します。

何度も訪れている場所だけに、ミモロは馴れたもの。「え~と次は、バクさんのとこ…」
 

そして近くのゾウにも挨拶します。
 
「あれ?ゾウさん、ミモロのこと忘れちゃったのかな?」と…。

久しぶりの動物園は、なんとなく動物と人間の距離が離れたように感じます。「ずっと閉園で、人間を見てなかったからかな?」と思うミモロです。

この時期は、まだ動物たちとの触れ合いはできません。「まだコロナ気を付けないとね~」まだ、入園者も少なめの動物園…

園内の緑が清々しく感じます。

ミモロは、トコトコと園内を進みます。アカゲサル、レッサーパンダ
 
ミーアキャット、フラミンゴ…
 
みんな元気です。

「よかった~みんなに会えて…」

景色のいい園内・・・以前は、お弁当を広げたりする家族連れが多かったのですが、現在は、園内でお弁当は食べられません。ベンチなどの使用が制限されています。
「でも、ソフトクリームは売ってたよ~」

最後に、キリンにご挨拶…
 

「なんか前を違う…」と感じるミモロ。まだコロナが懸念される今、社会全体の変化が求められています。

「新しいライフスタイルに対応しなくちゃいけないんだよね~」と。

でも、お出かけが自由になったことのうれしさを全身で感じるミモロでもあります。

「ギュ~濃厚接触…」と、動物園ショップでぬいぐるみに埋もれるミモロです。


京都では、二条城、京都御所をはじめ、次々に再開しています。人出も増えてきました。でも、2次感染には要注意。
「真夏になる前に、お出かけしよう~」と、京都市民のミモロは、市内の散策に出かけます。

*「京都市動物園」の詳しい情報はホームページで


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初夏の味を楽しみに「京上賀茂 御料理 秋山」へ。いろいろな食材が彩る料理に舌鼓

2020-05-23 | グルメ

ミモロは、ある日、「美味しいものが食べたい・・・。おうち料理じゃないの…」と言い出しました。そこで予約をしたのが、「京上賀茂 御料理 秋山」です。
 

カウンター割烹で知られるお店で、東京などから、ここの味を楽しみに訪れる人が多く、予約を取りにくいお店と言われます。
緊急事態宣言の中では、カウンターの席にいつもより余裕を保ち、隣り合わせる人との距離も充分に…。
東京からの観光客がまだ京都に訪れていないため、予約が割と簡単に取れました。

昼夜、すべておまかせ料理。その時期の旬の食材が、存分に味わえます。ミモロが予約したのは、昼のおまかせで5400円(税別)です。
スタート時間は、12時。その前に到着して、その日に予約したお客様たち、5人と共に、しばし待合で過ごします。

「もうすぐお料理頂けるんだ~。ワクワク…」いつもは、しっかり食べる朝食も少し控えめにして、この場に臨むミモロです。

「はい、いらっしゃいませ~。ミモロちゃん、お久しぶりですね~。今日はようこそ~」と、ご主人の秋山さん。

「どうぞ、よろしくお願いします。すごく楽しみにしてました~」とミモロも挨拶。

いよいよお料理がスタートです。

カウンター越しに、ご主人の技を見つめるミモロ。「何ができるのかな?」と、もう料理のこと以外、目に入らないよう。

「はい、どうぞ~今月は、豆づくしのお料理ですよ~」とご主人。
 
「キャ~美味しそう…」さまざまな種類のお豆とタコなど、数種類の食材が…

次は、お椀・・・ワカメと白身のお魚…「お出しの風味も豊かだね~」と、うっとりしながら頂きます。
 

「次は、なぁに~」と、待ちきれないミモロ。


「わ~五月らしい・・・」お皿には、山海の旬の味がいっぱい…。


「あ、アワビ?」とミモロ。「いいえ、それは器だけ・・・ハハハ~」とご主人。中には、焼き魚などが・・・
 

次は、お造り…上賀茂神社のそばのお店・・5月は、「葵祭」にちなんで葵の葉の器です。
 


「あの~もう食べちゃいました~」と、次のお料理を催促・・・ミモロ、落ち着いて・・・お行儀よくね…「はい、もうすぐお出ししますよ~」


山菜もたっぷりの鍋・・・そしてもう一品・・・土鍋焚きのご飯と共に頂きました。
 

そして、最後に粽が…。
 

これで料理はすべて終了。「もう終わっちゃった~」。楽しい食事の時間は、あっという間に過ぎていきました。後ろ姿がなんとなく寂しそうなミモロ。


「すごく美味しかったです。また来ます~」とミモロは、ご主人に挨拶。「はい、またお待ちしてますよ~」と笑顔で。


「またね~」と、ミモロの姿が見えなくなるまで、手を振って見送ってくださいました。


「やっぱり、プロの味はすごいね~。美味しかった~」と、おうち料理が続いたミモロは、感激しきり。あのね~おうち料理とプロの味をいっしょにしないで…「なんか心が癒されたね~」と…。
毎月、異なる旬の食材が、さまざまな料理で登場。「来月も行きたい~」とミモロ。さぁ、おうちに帰りましょ。返事を控えて家路を急ぎます。

*「京上賀茂 御料理 秋山」京都市北区上賀茂岡本町58  075-711-5136 昼12時から14時半 5400円 夜18時半~1万1000円、1万3000円 要予約



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バラとシャクナゲ、新緑が美しい「京都府立植物園」18日再開へ。

2020-05-22 | 自然


「ホントに気持ちいいね~」と、緊急事態宣言が緩和された後、久しぶりに訪れた「京都府立植物園」。

園内には、職員の皆さんが丹精した花々が訪れる人を迎えます。温室は、まだ閉鎖中ですが、園内のバラ園は、平日のみ開園しています。

バラ園を楽しんだミモロは、広い園内のお散歩に出かけます。何度も訪れているミモロ、どこになにがあるか、ほとんど把握しています。

バラ園を抜けると、ミモロのお気に入りの大きな切り株のところへ。

この切り株は、2年前、台風で倒れた大木のもの。そこで両手を広げて、思い切り深呼吸を始めました。

「気持ちいい~わ~い」と言いながら、何度も繰り返す深呼吸。外出自粛で、多くの人は呼吸が浅くなっています。ぜひ、自然の中に行ったら、思い切り深呼吸をしましょう。

切り株から飛び降りると、次は、草原を走り回ります。今まで、ちょっと走るのを遠慮していたミモロでした。
「キャ~キャ~」とちょっと声を出しながら…。大丈夫、そばには誰もいませんから…。

「あれ?」と突然、走るのを止めたミモロ。

足もとには、小さな赤い実が…ヘビイチゴかも…「食べられるかなぁ?なんか甘そうだよ~」と、じっと小さなイチゴを見つめます。

う~食べちゃダメ・・・「お腹壊すから?」とミモロ。いいえ、植物園の植物を採ってはいけません。「あ、そうだよね~残念・・・美味しそうなのに…」

「ねぇ、ダルマさんがころんだしようよ~」と、遊びたくてしょうがないミモロ。「行くよ~ミモロが鬼ね~いい?」

「ダルマさんがころんだ~!」大きな木の下で目隠します。

「あ、今、動いたでしょ…」と、う!鋭い…

しばらく遊ぶと、今度は、松ぼっくりサッカー。「パスしてよ~」と、ドリブルがやりたいようですが、丸くないので思ったところに蹴れません。

その形ならラグビーの方がいいんじゃない・・・

ミモロ、もう他の場所のお花見に行きましょう・・・「うん、いいよ~」
向かったのは、園内の東側に位置する「ぼたん・しゃくやく園」です。
 

「わ~キレイに咲いてるシャクヤク~。牡丹はまだだね~」

まだつぼみがたくさんあるシャクヤク、本格的な見ごろはこれからです。

バラ園以外の園内のベンチは、隣りとの距離をとって座ります。

「ソーシャルディスタンス保つと、声大きくなっちゃわない?」とミモロ。あんまりおしゃべりしちゃいけないのよ~「あ、そうか~」とうなずくミモロです。

園内には、ほかにもいろいろな野の花が・・・
 
小さな可憐な花も、大好きなミモロです。人が見落としがちの小さな花を見つけるのも得意なのでした。

そして、園内全体を包むのが、みずみずしい新緑です。ミモロの顔も緑色に染まります。
 

木々が茂る森の小道を抜けると池に至ります。
 
「あ、サギさんがお食事中だ~」 ちょっと遅めなランチタイムのよう・・・

池の周りにもアヤメが彩りを添えています。


「やっぱり植物園大好き~!本当に再開されてよかった~」と、毎月のように訪れているミモロにとって、植物園の閉鎖は、寂しかったよう。

大好きなケヤキ並木・・・やっと、少しミモロのいつもの暮らしが戻った気がします。

緊急事態宣言解除で、いままで閉鎖されていた場所が、次々に再開される予定・・・。でも、さまざまな祭りやイベントは、以前と同様、中止た自粛状態で、6月も人が集まることを避けるようになっています。「コロナって、油断してると、また出てきちゃうんだって…」とミモロ。そう、ネコも感染するらしいので、注意が必要…。

「お出かけの時、、ミモロのマスク忘れないようにしてね!」と、いうミモロ。はい、ごめんなさい…気を付けます・・・
「暑い夏・・・マスク着用をお忘れなく・・・顎の下につけちゃダメですよ・・・ちゃんとお口にね…」とミモロも申しております。

*「京都府立植物園」京都市左京区下鴨半木町 075-701-0141 入園時間 9:00~16:00 温室は、当分の間、閉鎖 休みは、年末年始 入園料200円


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