ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

7月1日にオープンした「RECIPE all day cafe」。健康と美容、そして地球にやさしいメニューが注目!

2022-07-06 | グルメ

観光客が戻って来た夏の京都…「また、新しいお店がオープンしたんだって~」とミモロが、出かけたのは「高島屋」の南方向に位置する「RECIPE all day cafe]です。


四条寺町通を南へ進み綾小路通の西側にできたおしゃれなカフェ。

7月1日にオープンしたばかりです。

「こんにちは~」と、ビルの1階にある店舗へ。


「なかなかおしゃれなインテリアだね~」と。


さて、ここ「RECIPE all day cafe」は、「健康」「美容」をキーワードに、体を健やかに保つ食事をコンセプトにしたお店です。
オーガニック食材をできる限り使用し、また、植物性たんぱくなども使っています。
ベジタリアンやヴィーガンにも対応したメニューは注目されるところです。

自分自身の健康や美容、そして地球環境のために、これからの食のあり方を提案するカフェなのです。
「ここで調理されるんだ~」とキッチンを覗くミモロ。


さてこのカフェのメニューやコンセプトに深くかかわり、監修を担ったのは、サッカー日本代表の長友選手の専属シェフの加藤超也さん。そして、彼の思いを、実際に料理にするのは、さまざまなホテルやカフェの立ち上げに腕をふるう実績をもつ藤田毅晃シェフです。


「食の大切さは、みなさんご存じのとおりですが、ここでは、さらに健康、美容を強く意識し、オーガニックの野菜を中心に旬の食材を楽しんで抱けるんですよ。植物性のたんぱく、肉なども使用することで、地球にもやさしい料理を心がけています」と。

「地球にすむみんなが幸せになる料理だね~」とミモロ。

この日は、マスコミ関係者の試食会が行われました。ミモロもリポーターとして参加、さっそくお楽しみの試食へ。
まずは、コーンスープを頂きます。
「う~美味しい~」
円やかな味わいが口の中に広がります。

そしてランチセットの試食へ。

食欲が減退する夏の時期に、いかに食べやすく豊かな栄養を摂取するかを、ポイントに作られた料理です。

「ヴィーガンタコライス」です。(写真は、試食用でサイズは小さくなってます)
スパイスがきいたタコライスは、なんと大豆肉を使用したもの。チーズも100%植物性のチェダーチーズです。

「美味しい~」とミモロ。「え~これ、植物性のお肉なんですか?わからなかった~」と驚きます。

焼肉大好きな肉食でもあるネコのミモロ。正直、植物性の肉には、ちょっと抵抗があったのですが、「わからない!まるで本物のお肉みたい…」と。まぁ、言い換えれば、これは西洋スタイルの精進料理。

ミモロのようにベジタリアンやヴィーガンの料理は、ちょっとという人でも、本当に美味しくいただけるもの。しかも消化の負担が少なく、夏バテ気味の人にはおすすめ。

「この料理、お友達に教えてあげよう…あのね、東京のお友達で、京都に来ると、ついいろいろたくさん料理食べ過ぎて、調子悪くなっちゃうんだよ~でも、これなら、美味しくて体にもやさしいものね~」とミモロ。

このお店は、all day cafeとあるように、営業時間は週末は朝8時から夜22時ごろまでとアイドリングタイムなしで営業。そのため、いつ行っても何か食べられる旅行者にはありがたいカフェなのです。


「今日はありがとうございました。また食べに来ます~」と、スタッフのみなさんと手を振ってお別れするミモロです。


ぜひ一度訪れてみては…体を健やかにする料理が待っています。


*[RECIPE all day cafe」京都市下京区寺町通綾小路下ル中之町560  ☎075-708-6648 10;00~21:00LO


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「祇園祭」の時期に町家で開催される「屛風祭」。「京空間mayuko」では、源氏物語絵巻の屏風が

2022-07-05 | イベント

「ここの屏風も立派だね~」と、ミモロは座敷に飾られた「源氏物語屏風」を拝見します。


「祇園祭」の時期、山鉾が建つエリアの町家では、座敷などを公開し、所蔵する屏風や調度品などを飾り、祭りの雰囲気を盛り上げます。

この日、ミモロは、醒ヶ井仏光寺のお友達の「京空間mayuko」に出かけました。

様々な絹織物を扱う「黒田庄七商店」の建物は、今、その一部をギャラリーやワークショップのスペースとして活用しています。

「こんにちは~」と事前の電話をして訪れたミモロ。「いらっしゃいませ~」と、染色作家の気谷さんが迎えてくださいました。


「今年は、どんな屏風がみられるの?」と、毎年訪れているミモロ。
「源氏物語絵巻なんですよ~」と。江戸時代から続く商家の店主が、収集・所蔵したもの。

大きな屏風が、座敷を飾り、いつもとは異なった雰囲気。

「だれの作なの?」とミモロ。「う~それがよくわからないの~でも、江戸時代の絵師のものかと・・」

「源氏物語」をよく知る方なら、描かれた場面が、どこのお話かわかるはず…でも、ミモロは、よくわかりません。
「こで、光源氏でしょ…」と。う~それなら誰でもわかります。

本当に大きな屏風で、お蔵から運び出すのが大変だったそう。
ここでは、ひな祭りは雛人形、端午の節句は武者飾りなど、所蔵なさっている品々をお座敷に飾り、一般公開しています。(事前予約・入場料あり)

屏風だけでなく、床の間には、「祇園祭」の長刀鉾の掛け軸などが…


「あれ、これなあに?」とミモロが興味を抱いたのは、床の間に並べられた小さな袋。

手刷りされた版画で、いろいろな山鉾が…。

座敷の奥に続く蔵座敷で、ひと休み。ここにも掛け軸や屏風が並びます。

京都らしい雰囲気が味わえる町家です。

ミモロは、ここ「京空間mayuko」によくお邪魔しています。
染色家の気谷さんのお庭の植物を使った染めを体験させてもらったり、文化イベントなどもよく開催されているのです。
入口付近には、気谷さんが染めた半襟や手ぬぐいなども販売されています。


ところで「7月10日は、友禅染の工房をなさっている尾崎尚子さんをお招きしてTシャツに素敵な模様を染めるワークショップをするんです」と。

詳しくは、「京空間mayuko」でご覧ください。
「一人でも参加できるんだ~。きっといい思い出になるね~」とミモロ。
ご興味のある方は、ぜひ~

さて、この日、ミモロは、こちらに伺う前に、ひと仕事してきました。

真剣に作業をするミモロ…

「祇園祭」の後祭の「大船鉾」の厄除け粽づくりのお手伝いです。

京都北部の農家などで作られた粽に「大船鉾」の紙を付けます。これをご神体に奉納し、ご神徳を頂き、祇園祭で、参拝者に授与します。


毎年、この作業をやっているミモロは、手慣れたもの。「今年の粽は、大きくて立派だね~」と紙を巻きながら…。
手作りの粽ですから、毎年、微妙に異なります。
これは、玄関先に吊るし、災いを避けるもの。よく「いつまで食べられますか?」という質問を受けますが、食べられません!
ミモロは、毎年、この粽を知り合いなどにプレゼントしています。

「もういよいよ~」という感じの京都。来週には、前祭の山鉾の曳初めも行われ、山鉾町には、さまざまな山鉾が建ち並びます。「山鉾だけじゃなくて、町家の屏風飾りなんか、見どころもいろいろあるんだよ」とミモロ。くれぐれも熱中症に対策をしっかりなさってお越しください。


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祇園祭の山鉾の模型や粽などが勢ぞろい。祇園四条の「京つけもの 西利」4階ギャラリー。

2022-07-04 | イベント

7月1日から始まった「八坂神社」の「祇園祭」。「今年は、山鉾巡行も神輿渡御もあるから楽しみ~」というミモロ。

さっそく浴衣姿で祇園へ向かいました。

「ここに行くんだ~」と、老舗のつけもの店「西利」へ。


祇園四条の「京つけもの 西利」の4階ギャラリーでは、7月末まで、「祇園祭つれづれ展 ~祇園祭ここにあり~」という展示が行われています。


「わ~山鉾がいっぱい~」

会場内には、祇園祭の山鉾の模型や厄除け粽、扇などがずらりと展示されています。

見ているだけで、ワクワクしているミモロ。

「見たことある~これもこれも…」と興奮気味。

「わ~かわいい~浴衣よくお似合いですね~写真いいですか?」と、西利のスタッフの方に言われ、ポーズをとるミモロです。


「あのね~ミモロ、今年も、大船鉾でご奉仕するの~」と、毎年、ボランティアで厄除け粽の授与や参拝者の案内をしているミモロです。


京都の文化を反映している祇園祭。特製の品々も多数毎年登場しています。


さて、この会場では、団扇に文字を入れてもらえ、自分だけの特製団扇ができます。

以前、同じ団扇職人さんに、ミモロは豆団扇に名前を入れてもらいました。


また、山鉾を象った独楽など、祇園祭の記念になる品々が並んでいます。


美味しい京の漬物のお土産を求める際に、ぜひ4階のギャラリーへ。


「やっぱりお詣りしなくちゃね~」と、汗を拭きふき「八坂神社」に参拝。

まだ神輿は登場していませんが、社務所では、厄除け粽の授与が行われています。


また、この時期だけに配布される芙蓉の「祇園守」白い花が夏の景色を作ります。
 

本殿での参拝の後、大国主命の社に立ち寄ったミモロ。「暑いですね~」とマスク姿の大国主命に挨拶。


「白兎さんもマスクだね~ミモロと一緒!」と抱き着こうとしたミモロでが…「アチチ!」とウサギを撫でて慌てて手を引っ込めます。
強い日差しで、すっかり熱くなってしまった白兎。「炎天下にずっといるの大変だね~」と同情します。

「コロナ感染、また拡大しているから、お出かけにはマスクしないと…でも、暑くて熱中症になりそうだし…」とミモロならずとも、苦しい状況。両方とも、命のリスクがあること、水分補給を欠かさずに、なんとかこの状況を乗り切らないと…。

どうぞみなさまも十分ご自愛くださいませ~


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島原の司太夫の「華甲祝い写真展&作品展」。祇園の「京つけもの 西利」3階ギャラリーで7月5日まで開催

2022-07-03 | イベント

「わ~素敵~」とミモロが見とれるのは、島原の葵太夫の舞。


美しい舞を拝見したのは、「島原 司太夫 華甲祝い写真展&作品展」でのこと。
会場は、祇園四条の「京つけもの 西利」3階のギャラリーです。


今年、還暦を迎えられた島原の司太夫のお祝いのイベントで、7月5日まで入場無料で開催中です。


日本の伝統文化を今に伝える花街「島原」は、豊臣秀吉の時代に整備されたと伝えられます。
多くの文人、歌人、武士、豪商などが贔屓にする格式が高いといわれる「島原」で、その頂点に立つのが、太夫です。
さまざまな教養を身に着けた太夫…その文化を今も継承しているのが、司太夫と葵太夫。


ミモロは、以前もお目にかかったことがありますが、豪華な衣装を身に着けた姿で舞を拝見するのは今回が初めてのこと。

「舞妓さんや芸妓さんともまた違うんだよね~」。


簪をたくさんつけた髪…ミモロの憧れの眼差しが注がれます。


太夫のそばには、赤い着物姿の女の子…禿(かむろ)が常に控えています。

太夫の身の回りのお世話をする禿。成長して太夫になれるかは、その子の実力次第という厳しい世界です。
でも、今は…「お行儀見習いができるというので、お預かりしています。もしなりたい方がいれば、いつでも募集中ですから、どうぞ~ただし、大人はダメですよ~太夫より小さいことが条件です」と司太夫。
「ネコじゃだめだよね~背の高さは条件クリアしてるけど…」とミモロ。う~ちょっと小さすぎるかも…

背中から垂らされた布には、その禿がついている太夫の名が描かれた布が下がります。

この日、禿を務めたのは、5歳の女の子。このようなイベントに出演するのは10回目で、やや緊張しています。しっかりお行儀などを躾られることから、親御さんにも好評で、イベントに出演するとお花代も頂けるそう。ご興味のある方は、ぜひ~

7月2日は舞が拝見できるとあって、大勢の人がギャラリーに…。
みんな、美しい舞姿にうっとり…。

ギャラリーの壁面には、司太夫のさまざまな表情の写真が展示されています。


また、日本画や陶芸なども手掛ける司太夫の作品も展示販売されています。


「司太夫とお写真撮りたい~」とミモロ。このイベントでは入場は無料ですが、太夫との撮影には、500円以上の寄付が必要。実は、東日本大震災以来、福島のお寺を支援し続けている司太夫。寄付金は、そこに届けるためのもの。
ミモロも、わずかながら寄付をして、一緒に写真を撮っていただきました。


開催中にも募金箱がありますので、ぜひ寄付をお願いします。

さて、7月9日には、大坂の箕面 龍安寺で、「日本文化の粋」という文化イベントが開催されます。

枯山水のお庭や客殿を舞台に、琵琶、琴、舞踊、活け花、お茶席、朗読などが行われます。そこにも葵太夫が出演されます。
4部構成で、各部3000円です。

「やっといろいろな文化イベントが始まったね~」とミモロ。暑い夏ながら、楽しみも多い今年です。

*「京つけもの 西利」の詳しい情報はホームページで

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ミモロのおすすめランチ。比叡平の焼肉 南山。お得な焼肉ランチをはじめ、やさしいお味の料理がいろいろ

2022-07-02 | グルメ

「う~これはすごい!美味しそう!」と、テーブルに一緒のお友達全員から声が上がったのが「焼肉ランチ」1100円です。


これが頂けるのは、下鴨から御蔭通を比叡山に進み、住宅地の比叡平にある「焼肉 南山」です。


「京都の夏って暑い!」という神奈川から週末お友達が京都にやって来たお友達。少しでも涼しいところ…ということで、比叡山エリアまで上がることに。

下鴨エリアから、車で20分弱。山の中は進む道は、幾分涼しい感じです。

比叡山エリアにある「比叡平」は、昭和40年代から開発された住宅地で、滋賀県大津市になります。京都市内や大津からは、バスが公共交通。自家用車が住民の足。毎日、市内に通う人と共に、芸術家や大学関係者などが多く住むことでも知られる住宅地です。

広い住宅地の入口エリアにあるのが、今回訪れた「焼肉 南山」。

「ここ前から来たかったんだ~」というミモロ。実は、比叡平には何度も来ているのですが、タイミングが合わず、いつも横目で憧れていたお店なのです。

「焼肉 南山」は、北山通に本店があり、京都人なら1度は訪れたことがある人気の焼肉店です。創業は1971年ですから、すでに50年。近江牛などをはじめ、阿蘇、岩手、十勝などの良質の肉を提供する地元で愛され続けているお店なのです。

11:30からの開店にあわせ訪れたミモロたち。駐車場には、開店を目指し、次々に車が入ってきます。

明るい店内の窓辺の席は、すでに予約でいっぱい。

ミモロたちは、奥の席へ通されました。


「何にしようかな?」とミモロたちは、メニューを真剣に見つめます。


「やっぱりお得な焼肉ランチでしょ!」というお友達。「確かに食べ応えありそう~」とミモロともう一人のお友達。
ミモロたちは、ちょっと焼肉までは食べられないということで、他のお品を注文しました。

やがてミモロ達のテーブルには、料理が次々に運ばれます。
「ほら!これ見ろよ!すごいじゃないか~」と感激するお友達。

上州牛の赤身、京丹波高原豚、吉備高原鶏の3種類の150g盛り。それにスープなどもセットされています。

「美味しそう~絶対次回は、これにする…」と目の前の金網で焼かれる肉を見つめるミモロ…あ、涎…


一方、ミモロのお友達が注文したのは、石焼ビビンバ。「少し頂戴~」と味見するミモロ。

「う~これも美味しいね~」と。

さて、ミモロが注文したのは、「ユッケジャンクッパ」です。

辛いイメージの料理ですが、ここのは、卵が入っていて、それは円やかなやさしいお味。「こういう優しいお味の食べたことがなかった~」と感激するミモロ。

汗をかきつつ食べる熱い料理…でも、体が蘇る料理です。

「ここまで来る価値あるね~」とミモロ。「ホント、すごく感激しちゃった!」とお友達。「京都って、ホント美味しいものがいっぱいあるよね~」と。「まぁね~」と鼻を膨らますミモロです。

家族で訪れたという人が多い「焼肉 南山」。夏バテ防止に、優しい上質の味わいの焼肉はおすすめです。


*「焼肉 南山 比叡平店」滋賀県大津市比叡平3-36-1 ☎077-529-0573 昼11:30~14:00LO 夜17:00~21:30LO
水曜・木曜休み 


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