ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の人に愛され続けて40年。洋菓子「マールブランシュ北山本店」へ。ヴァレンタインのネコのサブレなども

2023-01-21 | グルメ

「可愛い~」とミモロが思わず見つめるのは、洋菓子の「マールブランシュ」のヴァレンタインのネコ型のサブレ。

マスコットキャラクターのネコのカカオちゃんのサブレで、今年1月から各店舗で発売されています。

ミモロは、北山通エリアを散策。「京都府立植物園」「表千家北山会館」を経て、洋菓子の「マールブランシュ」北山本店」に。


洋菓子の「マールブランシュ」は、創業40年。そのルーツは、昭和26年に京都三条に開店した「純喫茶ロマン」に遡ります。昭和57年にここ北山に洋菓子店をオープン、以来、京都の人々に愛され続けるお店になりました。


北山本店の隣には、洋菓子を事前に注文したり、オリジナルケーキなどが注文できるコンシェルジュがあって、そこには、ここの歴史を物語る展示も行われています。
 
「お誕生日のケーキや何か特別の日のためのケーキなんかも注文できるだよ~」
カウンターでお店の方が相談にのってくださいます。

「早く~ケーキ食べたい~」というミモロに促され、「マールブランシュ北山本店」の店内へ。

店の入口付近のガラスケースにしがみつき、今にもよだれが出そうなミモロ。

厳選された素材と優れた技術で生まれたやさしいお味の品々…老若男女問わず幅広い年齢層の人々を幸せに導く味です。

京都駅構内、百貨店内、祇園、嵐山、山科などに店舗を展開する「マールブランシュ」ですが、それぞれのお店でしか買えない品があることも。

ここ北山本店では、ごろごろ焼きりんごを使った品が…「う~美味しそう~」と、思わずゴクリと喉を鳴らすミモロ。


「お気に召したものありますか?」とやさしく声を掛けてくださったお店の方。

「はい、みんな美味しそう…ヴァレンタインのネコのカカオちゃんの品も可愛い~」とミモロ。

「りんごのお菓子も食べたいなぁ~」

店内には、食べたいものばかり…

お店の奥は、喫茶スペース…そこには、すでに多くのお客様が笑顔でケーキなどを召し上がっています。
「みんな幸せそう…ケーキ食べると、みんな笑顔になっちゃうね~」とミモロ。
残念ながら、この日は満席で、そこでいただくことはできませんでした。

そこでミモロは、お友達にプレゼントするお菓子を探すことに…


「これにしよう~それからミモロのおやつも…」ということで、マドレーヌを求めます。


「また、来ます~」とミモロ。「ケーキ屋さんって、ホント、みんなを幸せするお店だね~」

「やっぱりリンゴのお菓子も買えばよかったかな~」と後ろ髪をひかれる思いのミモロでした。

*「マールブランシュ」の詳しい情報はホームページで

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[表千家北山会館」で、自分で点てたお茶を味わう、「茶の湯 はじめの一歩」

2023-01-20 | 体験

「お点前、頂戴いたします~」と挨拶して、抹茶を頂くミモロ。


京都の北山通、「京都府立植物園」の北側にある「表千家北山会館」。2月19日まで行われている「特別展」を拝見に来たミモロは、入館料に含まれる呈茶を頂きます。

2階の広いスペース。「どうぞお好きなところにお座りください」と係の方に促され、中程の席へ。


そこに、お菓子とお茶が運ばれました。植物園の緑を借景に、穏やかな陽ざしの中、静かにお茶を頂戴します。


「美味しく頂きました~」とミモロ。「もしお時間があれば、ご自分でお茶を点てることもできますよ」と係の方。
「え~予約しなくてもいいんですか?」とミモロ。会館の入口に「お茶を点てる体験も随時行っています」との看板があり、それが気になっていたのでした。

「はい、今日は、お客様が少ないので、今からでも大丈夫ですよ~ちょっとお仕度にお時間頂きますが…」と。
「大丈夫、時間たっぷりありますから…」と即、お返事。

準備が整うまで、ミモロは、2階の展示室を拝見します。

「ここにもウサギさんがいる~」

この水指は、永楽家から初釜のために、平成23年にその年の干支にちなみ、家元におさめられたもの。能楽の演目「竹生島」の文様で、兎が月を背に波間を走っている姿です。

「あ、用意できたみたい…」と急いで席に戻ります。
テーブルには、お盆の上に茶碗、茶器、茶筅、茶杓が用意されていました。


「では、茶器の蓋を開けて、茶杓で抹茶をすくって、茶碗に入れてください~」と、そばにいてくださる係の方がやり方をご指導くださいます。

「あ、お茶の経験ありますね~」と、ミモロの茶器の扱いを見ていた係の方。
「はい、少しだけ…」とミモロ。

茶碗に入れた抹茶を茶杓で、スースースーと平らにします。

そして、茶碗の縁でトントンと軽く茶杓の抹茶を落とし、茶杓を懐紙の上に戻しました。
「茶道のお稽古してますね~」と…「はい、少しだけ…」

ミモロの動作に迷いがありません。
本当に初めてお茶を点てる人には、係の方がひとつひとつ丁寧に教えて下さるので、大丈夫。

「では、お湯を注いでください」とお湯の入ったポットが登場。「あの~それ重くて持てないので、お湯入れてもらっていいですか?」とお願いするミモロです。「はい、そのくらいで…」と。


「ちょっと少なかったかな?」と注いだお湯を見て…まぁ、大丈夫でしょう…


茶筅を手にして、はじめはゆっくり、抹茶が溶けるように動かします。

それから、シャカシャカとリズミカルに動かします。
「慣れてますね~」とそばで係の方。「え~そんな~少しだけ…」とミモロ。

「ちょっと泡立ちすぎたかな?」と。表千家の泡の点て方は、控えめで、泡のない部分も…

「いい香り…クンクン…では、頂戴いたします」と、お茶碗を時計回しに2回軽く回して、お茶碗の正面を避けて飲みます。

そして、飲み終わったら、逆に2回まわして…元に戻します。「美味しかった~」と一言。


おうちでもお茶が点てられるように丁寧に解説したプリントも頂けます。


そのプリントの最後には、こんな言葉が…
「おいしいお茶を飲むためには、心を調えることが何より大切です。先人達が残した茶道の「型」を通して、心を調えるヒントを学んでみませんか」とありました。

「そうなんだ~お茶って心を調えるためにするんだ~」と改めて茶道の奥深さを感じたミモロでした。

「表千家北山会館」に入館すると、お茶を自分で点てる体験ができます。ぜひ、今までやったことがない人も…。

「立派な建物だから、茶の湯を知らない人は、ちょっと気後れしちゃうかもしれないけど大丈夫だよ~」とミモロ。
ミモロにも、みなさんとても親切にやさしく対応してくださいました。ありがとうございました。

*「表千家北山会館」の詳しい情報はホームページで

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「表千家北山会館」で2月19日まで新年に相応しい「初釜」のお道具展「新春を寿ぐ」開催中

2023-01-19 | 京都

「初釜のためのお道具だって…やっぱりおめでたい感じでいいね~」と、展示されているお茶道具を拝見したミモロ。


「京都府立植物園」で梅の花を見た後、北山通の北側にある「表千家北山会館」を訪れました。
 
「いつも植物園に来るたびに、気になってたんだ~着物じゃないけど、入っていいかな?」と遠慮がちに足を踏み入れました。

ここは、表千家の茶道を学ぶ人をはじめ、茶の湯に興味を抱いている人に、気軽に茶の湯の文化に広く触れることができる文化会館として、平成6年に開館しました。茶の湯に関するさまざまな文化講座をはじめ、茶道具などの特別展と、幅広い活動を行っている場所です。


現在、特別展として2月19日まで、「茶の湯への誘い展 茶会への招待 新春を寿ぐ」が開催中。


ミモロは、恐る恐る入館…「あの~自転車で来ちゃったんで、こんなカジュアルなスタイルですみません…」と受付の方に挨拶します。「はい、遠慮なく…今は、京都各所で行われている初釜の帰りにお立ちよりになる方がいらっしゃるので、和服の方が多いですが、普段は、植物園の帰りにいらっしゃる方も多いので、どんな服装でも構いませんよ」と。「あ~よかった~失礼かと思って…」とミモロ。「大丈夫…どうぞ、3階の展示室からご覧ください。2階では、お茶をお出ししているので、そちらにもいらっしゃってください」と、とても丁寧に対応してくださいました。

入館料は800円。そこに呈茶も含まれています。


さっそくエレベーターで3階の展示室へ。

広々としたスペースに、表千家の初釜に使われるお道具などが展示されています。

「あ、ウサギさん…」今年の干支にちなんだ品もいろいろと…

仁清写の兎の香合です。

濃茶席の掛物は、表千家13代家元 即中斎宗匠の筆で「柳色含春姿」。そして、三宝には、長のしに橙がのっています。


「わ~火鉢の炭の姿も美しい~!」と見惚れるミモロ。

表千家の袱紗と扇子がそばに…

他にも、茶の湯に興味がある人なら、心惹かれるものがいろいろ展示されています。

また、映像により、茶の湯の魅力を伝えるコーナーもあり、ミモロもじっと見ています。


京都にいると、いろんなお茶席に行く機会が多いミモロ。
「また、お茶のお稽古したいなぁ~」と…コロナ禍でずっとお稽古から遠ざかっていたミモロです。


表千家のお茶のお稽古がしたいという人には、表千家不審菴事務局のお稽古案内係という部署に問い合わせると、希望するお稽古場の所在地、稽古日時などをもとに、希望に近い稽古場を案内してくれます。

詳しいことは、ホームページからどうぞ

映像を見終わったミモロは、「2階にも展示室あるんだって…お茶も2階でいただけるんだよね~」と、いそいそと階段で2階へと向かいました。

*「表千家北山会館」の詳しい情報はホームページで

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梅がほころび始めた「京都府立植物園」。山茶花が鮮やかな色どりを添える冬景色

2023-01-18 | 京都

「あ、梅の花が咲き始めた~蕾もみんな丸くなってるよ~春っぽいね~」と、昼間は、まだ気温を緩んでいる京都です。


ミモロが訪れた「京都府立植物園」の梅林では、一部の枝に花が…

枝には、丸い蕾がいっぱいついています。まるで春を思わせる景色ながら、空気はやはり冬らしく冷たさを感じます。

冬は、花が少なくなる植物園で、今、鮮やかな花を見せているのはサザンカです。

ツバキ科の常緑小高木で、生垣や庭木などとして親しまれる植物。

「サザンカ、サザンカ咲いた道…焚火だ焚火だ落ち葉たき…」と童謡の「たきび」を歌いながら歩きます。

「今は、おうちのお庭で焚火できないから、つまんないね~」と。

「ねぇ、サザンカって椿に似てるよね~。どこで見分ければいいの?」と突然尋ねるミモロ。みなさんは、すぐに答えられますか?


すごく似ていますが、花が立体的なのが椿、やや平面的なのがサザンカ。
葉っぱの裏側に毛が生えているのが、サザンカで、ツルツルなのが椿。
また、開花時期は、サザンカの方が早いのです。今、咲いているのは、サザンカが多いと言えます。


でも、一番の違いは、散り方で、椿は、花自体がポロンと落ちるのに対し、サザンカは、花びらを散らします。

「でも、そうなると、散らないとわかんないじゃない…」というミモロ。ごもっとも…。

冬の植物園も、花こそ少ないのですが、人も少なく、静かな時間をのんびり過ごすには最適。

ミモロは、林の中など、歩きなれた場所を、走り回ったり…猫って冬苦手なんじゃないの?
「え~そんなことないよ~外で暮らすネコも毛が密になって、寒さ防いでるし…。ミモロは、セーターや帽子あるもん」と。

さて、北山通に面した門のそばでは、新年に相応しい花の展示が行われています。
 
「いろんな形のお花があるね~」


さぁ、そろそろ他の場所に移動しましょう。
「え、どこ行くの…??」と、この日は、ショルダーバッグを持ってきたミモロ。

走ると、ピョコピョコ弾むバッグが楽しいよう。

さぁ、どこに行きましょうか…

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京都東山の「粟田地区」での「新年行事」。書初めやゲームなども。同日午後は、全国女子駅伝が開催。

2023-01-17 | イベント

「こんな感じで。どうかなぁ~」とミモロは、今年2回目の「書初め」を…「2回目だと書初めって言わないのかな?」と疑問はあるものの筆を持ちました。

京都東山の「粟田地区」に住む方々が開催した「新年行事」。顔なじみの人が多いので、ミモロも参加させてもらいました。

お餅つきが行われ、撞きたての餅の善哉やきなこ餅、また大根炊きなどを頂き、お腹いっぱいに…。
お腹が落ち着いたミモロは、会場にあるいろいろなものに挑戦することに…そのひとつが「書初め」です。

「ここで、やってるんだ~。先日、書初めしたから、もっとうまく書けるかな?」と会場内へと進みます。


「空いている場所で書いてください~」と係の方に言われ、ミモロが書き始めると、隣りに上着を脱いで、半紙に向かおうといらっしゃった方。二人は、並んで真剣に筆を進めます。


「あれ?前原さん…明けましておめでとうございます」と。「ミモロちゃん、明けましておめでとうございます。書初め何書いたの?え~猫三昧!う~ミモロちゃんらしいね~(笑)」

国会議員の前原さん…地元のイベントには、熱心に参加され、この「新年行事」にも毎回いらっしゃるのだそう。

「今年は、ネコらしく生き生きと過ごしたいの~」とミモロ。


一方前原さんが書いた今年の抱負は、「真剣勝負」

いろいろな思いが込められた言葉です。

「書初め」の後は、外へ。そこで気になっていたのが、「スマートボール」です。


ボールを3回打って、途中に止まった数で賞品がもらえます。
「よ~し、頑張るぞ~」とミモロは、ボールをヒット。

最初は外しますが、後の2回は、見事途中で止まりました。

「なかなか上手ですね~はい、2等ですよ~」と係の方に袋の口を止めるストッパーを1本頂きました。

「ありがとうございました」とお礼を言うミモロ。

この会所のイベントは、「京都市認定のエコイベント」です。つまりゴミをできるだけ出さない…また、出したゴミの処理もキッチリと…。


会場内には、ゴミを捨てる場所があり、みんなそこへ。だからどこにもゴミは落ちていません。


日本人の後始末の良さは、サッカーのワールドカップでも評判になったほど、あらゆるところで子供の頃から身に付けてゆくのでしょう。常に整然としてる状態が好きな国民性…「だって汚れって穢れでしょ!」そう、穢れは心を乱すことにもつながります。
「こういう国民性っていいよね~」と、日本のネコとして誇りに思うミモロです。

イベントの後も、みんなで見事に撤収なさったそうです。

東山の会場を後にしたミモロは、東大路通を下鴨方向に進みます。
「あ、始まる~」そう、この日は、全国女子駅伝で、各都道府県を代表する女子選手が都大路を走り抜けます。

市内の駅伝コース付近では交通規制が…大会関係者および警察関係者の迅速な交通規制。

そこを選手たちは安心して、その実力を発揮してゆきます。

「みんなの力があるから、こういう大会ができるんだよね~」といつも思うミモロです。


2月19日には、「京都マラソン」が3年ぶりに開催されます。
ミモロのママもボランティアでマラソン運営のお手伝いをすることに…。

新年の週末は、3年ぶりのさまざま行事が目白押し…「来週は、中国の春節が始まるから、きっと京都混雑するね~」と、おそらく急増する中国人観光客を、京都は、嬉しさと戸惑いの両面で迎えることになります。

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