友だちが「中学校の井戸、修復が完成したのならフェイスブックに載せなよ」と言う。フェイスブックに慣れない私は、ブログを更新することにした。「はてなダイアリー」で、特定非営利活動法人おたすけの記事を書いて来たのに、すっかり忘れてしまった。昨年の10月に記事を更新した時も、どうやったのか思い出せなくてアタフタしてしたが、それで同じ記事を2度も載せてしまったが、何とか出来た。
ところが今回は全く出来ない。「記事を書く」欄が出てこないのだ。このブログは友だちがやっていたものを引き継いだ。そこで友だちに「出来ない。もう一度手順を教えて」と哀願する。教えてくれたようにやろうとするが出来ないので、「IDとかパスワードは?」と聞くと、「もう必要ないと思って削除した」と言う。ならば、はじめからIDとパスワードを新しくすればいいだろうと試みるが、やっぱり出来ない。
パソコン能力の低さに嫌気が差す。このブログも何年も続けてきたが、以前は写真の大きさも配置も変えられたのに、なぜか出来ない。そう言えば、このところ長い間、コメントが1通も来ない。読んでくれている件数は百人を超すのに、コメントが全くないというのも寂しい。パソコンに嫌われているのだと、勝手に擬人化して慰めてみるが、ただ大きなため息が出るばかりだ。
長女のダンナは、「ため息をついたり、喜びの声をあげたり、そういうのを感情と言うのだけれど、人間にはこうした感情があるから動物とは違う世界を作り出してきたのだよ」と娘の卒園式で、PTAを代表してあいさつしたと聞く。とってもわかりやすく感動的な話だったそうだ。彼のフェイスブックを見たけれど、そのあいさつ文は載っていなかった。こんなに落ち込んだ時は、そういういい話に出会いたいものだ。
高校の友だちが、「長い念願だった新聞部の集まりがやっと出来る」とメールしてくれた。昔を振り返ってばかりいてはダメだけど、そういう時がないと活力がどんどん無くなっていく。