♪夏が来る きっと夏は来る
真っ白な馬に乗った王子様が
磨きをかけて 今年こそ
妥協しない あせらない 淋しさに負けない
(by 大黒摩季)
夏の酒が出てきましたね。
先週参加した公開利き酒会でも、各蔵元さんが夏の限定酒をアピールしていました。
夏酒は大きく3つのタイプに分かれると思います(私見です)
1つ目は少し発泡が残ったタイプ。
口当たりが爽やかです。
例えば、長陽福娘「山田錦 夏吟醸 直汲み」(山口)、賀茂金秀「辛口夏純」(広島)
2つ目はクセがなく飲みやすいタイプ。
スッキリアッサリ、残り香も少ないです。
例えば、石鎚「吟醸酒 夏吟」(愛媛)、富久長「辛口 夏吟プラスX」(広島)
3つ目はまろやかな酸を感じるタイプ。
しっかりしてキレがいいです。
例えば、奥播磨「純米吟醸 夏の芳醇超辛」(兵庫)、月山「涼夏純米吟醸」(島根)
タイプは違ってもどのお酒も夏に合うイメージで造られています。
料理に合わせると、それぞれの持ち味を生かして楽しめますね。
個人的には3番目のタイプと白身の刺身の相性がいいと思います。
昨日は、月山で同じ島根産の甘鯛の造りをいただきました。
同じ地域、同じ季節のお酒と魚。
まぁ外れませんね。