魚の棚の『ひらじぃ』さんで開催された “佐賀の地酒「七田」と明石の魚を楽しむ会” に参加してきました。
佐賀県の小城市から天山酒造の六代目蔵元 七田謙介さんが明石に来てくださいました。
実は蔵元とは先月広島でもお会いしていました。
今回、天山酒造さんが用意してくださった日本酒は6種類。
乾杯のお酒は、大吟醸 秘天山 斗瓶取り(秘蔵酒)
平成24酒造年度全国新酒鑑評会の金賞受賞酒です。
鑑評会のためのお酒ですので市販されていません。
日本酒に合わせるのは『ひらじぃ』さん渾身の料理です。
付だしは「明石昼網鯵のタタキ」「淡路島の摘みたて生アスパラガス」
お造りは「油目」「蛸」「伝助穴子焼霜」
それに合わせるのは、七田 純米吟醸生 2013
フレッシュですね。
「鱧と玉葱の小鍋」
淡路島の玉葱です。
「七田」ではなく「七宝」という品種だそうです。
3種類目は 七田 純米 生 2013 です。
佐賀県産米「佐賀の華」を使用したお酒です。
小鍋にも負けない味わいです。
「酒肴盛り合わせ」は豪華でした。
「スズキの香味焼き」「焼穴子だし巻き」「ヤングコーン」「ミニトマト酢漬け」「酒盗クリームチーズ」「生ベーコン」「明石産しらす釜揚げ」「和牛ツラミタタキ」「豆アジ」「〆サバ」「アイスプラント」
七田 七割五分磨き 山田錦 一回火入れ ぬる燗で。
あえて精白度合いを低くして、米の旨みを引き出しています。
燗上がりするお酒です。
さらに 七田 七割五分磨き 愛山 生 2013
愛山は明石農業改良実験所で開発された酒米です。
以来、剣菱さんが契約栽培で守ってきた幻の酒米とも呼ばれています。
にぎり三貫は「鯛」「煮穴子」「和牛炙り」
揚げ物は「足赤海老」「穴子」「ズッキーニ」
食事は「蛸飯」に「浅利汁」
最後のお酒は 七田 純米おりがらみ
ちょっと発泡しています。
ワイングラスでいただきました。
デザートに「琵琶」と「チェリー」
料理もお酒もほんとに素晴らしかった!!
なにより蔵元さんに話を聞かせてもらって、ますます日本酒が好きになりました。