ゴールデンウィークの「みちのく一人旅」
もう4年目になります。
昨夜は震災前に行って、私のお気に入りになっていた『阿古』さんで食事を楽しみました。
毎年、仙台に来たら店の前を通るのですが、タイミング悪くいつもお休みでした。(ひょっとして…と、ちょっと心配してました)
相変わらず強面ですが優しい大将は、女性のお客さんとLineの登録に四苦八苦中(笑)
結構オチャメなんですね(失礼!)
魚の炭焼きがオススメです。
昨夜は「吉次(キンキ)」を焼いていただきました。
串に刺した吉次が炭で焼かれている姿を見ながら、宮城の「日高見」で一杯。
脂が滴り落ち、ジュッという音と微かな煙、その後の香ばしい香り。
これだけで、いいアテになります。
塩水に浸けて干した「吉次」は旨味が凝縮されています。
大将が「醤油は少な目、大根おろしで」と言う通り、大根おろしが脂といいマッチングです。
2杯目の「蔵王」をちょっと飲んでは身をほぐして食べ、また飲んでは食べ、黙々と一心不乱に食べていました。
「吉次」の解体が終わり満足していると、身を食べ終わった後の骨で出汁をとった「にゅうめん」を出してくださいます。
骨の髄までまで完全攻略しました。
満足満足。