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食と酒にまつわるエトセトラ

立春

2016年02月05日 | グルメ

三宮の『川ぶち』さんで「立春朝搾り」の日本酒2種をいただきました。
立春の日の朝に搾った搾りたての日本酒です。
日本名門酒会が企画しています。

ひとつは兵庫県の「富久錦」
もう一本は岡山県の「嘉美心」
とてもフレッシュですね。

「立春」というのは二十四節気のひとつ。
みなさまご存知の「春分」「夏至」「秋分」「冬至」も二十四節気です。

 

二十四節気とは、太陽の黄道(こうどう)上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。
全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配しています。
冬至 から始めて黄道を12等分した点を中気といい、中気と中気の中間点を節気といいます。
古代中国では、月の満ち欠けに基づいた太陰暦が使われていました。
しかし、太陰暦は太陽の位置と無関係なため季節の間にズレが生じてしまいました。農作業などでは春夏秋冬の季節を正しく知る必要があるため、中国の戦国時代に「二十四節気」が考案されました。
1年の長さをを12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられたのです。
日本では江戸時代の暦から使われています。(http://koyomigyouji.com/)

 

これが二十四節気です。
いくつ知ってますか?

冬至(とうじ) 
小寒(しょうかん)
大寒(だいかん)
立春(りっしゅん)
雨水(うすい)
啓蟄(けいちつ)
春分(しゅんぶん)
清明(せいめい)
穀雨(こくう)
立夏(りっか)
小満(しょうまん)
芒種(ぼうしゅ)
夏至(げし)
小暑(しょうしょ)
大暑(たいしょ)
立秋(りっしゅう)
処暑(しょしょ)
白露(はくろ)
秋分(しゅうぶん)
寒露(かんろ)
霜降(そうこう)
立冬(りっとう)
小雪(しょうせつ)
大雪(たいせつ)

毎年、節気ごとに日本酒がでたらいいのにな。 

 

コメント
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