以前、住野よるさんの著者「君の膵臓をたべたい」を読んで号泣しました。
じーんときましたね。
ちょっと時間があったので、ミント神戸で上映中の映画「君の膵臓をたべたい」を観ました。
ヤバい、涙と鼻水。。。
ええオッサンが独り映画館でグスグスです。
情感の涙を流すことは、ストレス解消にもいいそうですよ。
さて、大切な人の膵臓、あなたならどうやって食べますか?
やっぱりシンプルに焼肉ですかね。
焼肉は焼き加減が重要です。
大勢で焼肉に行くと話に夢中になって、ベストの焼き加減を通り越して、焼き過ぎてしまった経験はありませんか。
惜しいですよね。
『肉焼食堂もりしん』さんで独り焼肉。
遅い時間だったので、他にお客さんはいませんでした。
店長が笑いながら、
「Mさん、自分で焼くの嫌いでしょ。」
「カメノコ」「厚切り和牛タン」を、店長が自ら焼いてくださいました。
「カメノコ」は柔らかいのですが、火が通るとすぐに硬くなるので、表面を炙る程度に。
焼き加減でこれほど変わるのかと驚きました。
さすが店長、美味美味、柔らかいままです。
「タン」はじっくり。
でも焼き過ぎず、絶妙のタイミングで火から下ろします。
心地良い歯ごたえがあります。
さらに「ホルモン」「レバー」「アメリカンビーフのロース」も焼いていただきました。
すじ切りされた「ロース」をサイコロに切って、各面に焼きを入れていきます。
ロースの新食感、フワフワです。
「お客さんが焼いているのが、すっごい気になるんですよ。あー焼き過ぎや!って言えないですしね。」
わかります、わかります。
いいお肉は、肉にあった焼き方で食べたいです。
もしも「君の膵臓」を食べることがあったら、店長に焼いてもらうことに決めました。
※「君の膵臓をたべたい」は、こんな物語ではございません。