M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

君の膵臓をたべたい

2017年09月07日 | グルメ

以前、住野よるさんの著者「君の膵臓をたべたい」を読んで号泣しました。
じーんときましたね。

ちょっと時間があったので、ミント神戸で上映中の映画「君の膵臓をたべたい」を観ました。
ヤバい、涙と鼻水。。。
ええオッサンが独り映画館でグスグスです。
情感の涙を流すことは、ストレス解消にもいいそうですよ。

 

さて、大切な人の膵臓、あなたならどうやって食べますか?

やっぱりシンプルに焼肉ですかね。
焼肉は焼き加減が重要です。
大勢で焼肉に行くと話に夢中になって、ベストの焼き加減を通り越して、焼き過ぎてしまった経験はありませんか。
惜しいですよね。

『肉焼食堂もりしん』さんで独り焼肉。
遅い時間だったので、他にお客さんはいませんでした。

店長が笑いながら、

「Mさん、自分で焼くの嫌いでしょ。」

「カメノコ」「厚切り和牛タン」を、店長が自ら焼いてくださいました。

「カメノコ」は柔らかいのですが、火が通るとすぐに硬くなるので、表面を炙る程度に。
焼き加減でこれほど変わるのかと驚きました。
さすが店長、美味美味、柔らかいままです。

「タン」はじっくり。
でも焼き過ぎず、絶妙のタイミングで火から下ろします。
心地良い歯ごたえがあります。

さらに「ホルモン」「レバー」「アメリカンビーフのロース」も焼いていただきました。
すじ切りされた「ロース」をサイコロに切って、各面に焼きを入れていきます。
ロースの新食感、フワフワです。

「お客さんが焼いているのが、すっごい気になるんですよ。あー焼き過ぎや!って言えないですしね。」

わかります、わかります。
いいお肉は、肉にあった焼き方で食べたいです。 

もしも「君の膵臓」を食べることがあったら、店長に焼いてもらうことに決めました。

 

※「君の膵臓をたべたい」は、こんな物語ではございません。

コメント (2)
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