M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

参拝 松尾大社

2018年08月13日 | グルメ
古来から「酒の神」として崇め奉られている京都の松尾大社に参拝してきました。


全国の酒造りに携わる人から信仰されています。
奉納されている樽の数がスゴいですね。
この境内にある霊泉「亀の井」の水を混ぜるといいお酒ができたという言い伝えがあります。


松尾大社には三つのお酒に関する御守りがあります。
お酒を飲む人に「服酒守」
お酒を売る人に「販酒守」
お酒を造る人に「醸酒守」

私に必要なのは「服酒守」ですが、御守りは授からずに言葉だけを肝に命じました。

酒は神授の生薬。
服して心を乱さず、体を損ぜず、礼を失わず、和を破らず。
適時適量謹んで用ひざれば久しきに堪えざるべし。

参拝のあと、境内の休憩処でひと休み。

神様、あまりに暑かったのでビールでもいいですよね。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白い粉の秘密

2018年08月13日 | グルメ
初めて入ったカウンター8席の手作りおばんざいのお店。

細い階段を上がり引戸を開けたとき、ちょうど先客のご婦人がバースデーケーキのろうそくの火を消すタイミング。
偶然の出会いにスパークリングワインのお裾分けをいただきました。
おめでとうございます。(後から思うと、こちらがごちそうすれば良かった)
常連さんのようで、一見の私にも気さくに話かけてくださって、

「ここはなんでも美味しいから。」

お連れさんとの会話で聞こえてきたのが「手羽塩素揚げ」。
それでは「手羽塩」をお願いします。

女将さんと居合わせお客さんたちが申し訳なさそうに、

「すいません、売り切れなんです」
「ごめんなさい、全部食べてしもた。あ、唐揚げも美味しいから」

あらためて「鶏もも唐揚げ」をお願いします。

唐揚げを揚げている間、女将さんとお客さんで、唐揚げ粉の話で盛り上がってます。
女将さんが出してきた袋には「もちとり粉」と書いています。
この「もちとり粉」の原料は「上新粉」ではなく「コーンスターチ」だそうです。
「小麦粉」「片栗粉」では、ちょっとモチっとした感じになって、「コーンスターチ」で揚げると軽い感じになるので好きなんですって。(上新粉については触れてませんでした)

という話を聞きながら揚がりました「鶏もも唐揚げ」


(さあ、どうですか?)

なんとなく周囲の視線を感じながらガブリ。
確かに外は軽くて、中のもも肉はしっとり。
皮の部分もカリサクです。

「おいしいです!」
「そうでしょ。今度は手羽塩食べにおいでよ」

是非とも!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする