M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

恋のしずく

2018年10月06日 | グルメ

台風25号の影響で、西条の酒まつりも初日は一部縮小で開催しています。
安全第一、転ばぬ先の杖、石橋を叩いて渡るです。
西条駅前も強風で屋台が出せない状況で、いつもより寂しく感じます。


でも蔵元さんは元気です。
蔵めぐりでは、たくさんの人(酔っぱらい)が酒蔵をまわっています。


今、広島で、カープのリーグ優勝の次に熱いのは、東広島西条を舞台にした映画「恋のしずく」。
http://koinoshizuku.com

元AKBで織姫さまの川栄李奈さん主演、酒と恋の物語(らしい)。
大杉漣さんの遺作にもなってしまいました。
この映画は今月20日に公開されます。


その劇中に出てくるお酒が「鯉幟(こいのぼり)」
さすが広島、恋と鯉をかけています。


映画の中のお酒で、実際にはなかったお酒ですが…
いただきました「鯉幟」


若々しいフレッシュな味わいです。

ぜひ映画も楽しんでみたいと思います。

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お茶漬け

2018年10月06日 | グルメ

広島流川にあるお茶漬け専門店『馬場ちゃん』さん。
「知る人ぞ知る」お店です。(場所を知らないとたどり着けない)

通り沿いのビルの2階にあるのですが、奥にあるこの階段を昇らないといけません。


アクセスなんて関係ないのか、結構入っています。
テーブル2卓がほぼ満席。カウンターにも先客が2名。

定番の「鮭茶漬け」をいただきました。

熱々に焼いた石鍋にご飯と鮭と青菜、じゃこ、ネギ、刻み海苔。

このお店の作法があるようで、

まずは出汁だけいただきます。
香りのいいちょっと濃いめの出汁です。

次にご飯をよそってそのままいただきます。
なるほど石焼きした器でおこげができています。

たっぷり出汁をかけて。
(出汁のおかわりは一回だけできます。)
薬味のわさび、青海苔、しば漬けを足すと変化も楽しめます。


出汁を堪能しました。
〆にいいですね。

近所のお店に出前もしているみたいです。
なるほど。

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言葉の力

2018年10月06日 | グルメ
「ひやおろし」が美味しいです。
ひと夏置くことでカドがとれ、まろやかな味わいになります。
秋の味覚とぴったり合います。

広島のお酒の「ひやおろし」三種の飲み比べをさせていただきました。

「神雷」「宝剣」「賀茂金秀」です。

今年の広島ひやおろしは、まだ若さが残る元気な感じです。(個人的な感想です)
この中から、香りのよい「神雷」をグラスでいただきました。

「神雷(しんらい)」は、信頼につながるそうです。
信頼できますね。
根室のサンマとともに。


ところで「ひやおろし」という言葉を使わないで、「秋あがり」や「秋の便り」と表現する蔵が多いことに気がつきましたか?
「下ろす↓↓↓」の音を嫌って「上がる↑↑↑」を使うそうです。
確かにこちらの方が気持ち良いですね。

言葉の力も借りて、アゲアゲでいきましょう。
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