「いやぁ警部、食べましたねぇ。カニでお腹がいっぱいです。」
「亀さん、帰りの「はまかぜ6号」の出発までまだ少し時間があるから、腹ごなしに城崎温泉街を歩こうか」
「さすが警部、温泉街の風情はいいですからねぇ。」
(※ 西村京太郎トラベルミステリードラマ「十津川警部」風で )
『しのゝめ荘』さんでカニと岩風呂を堪能した後、温泉街を散策。
小雨あがりでしっとりと濡れた道、川を跨ぐ石橋。
外湯めぐりで歩く浴衣丹前姿の湯治客もいい感じです。
湯の神を祀る「四所神社」
城崎温泉薬師源泉脇の小店で休憩。
「ああ、この人たちなら来ましたよ。」
「本当ですか!」
「ええ。ここで地ビールと玉子を買っていただきました。エッグカッターの使い方に興味を持たれていたのでよく覚えています。」
「半熟玉子にするには何分かかるんですか?」
「11分ですね。」
「11分… 亀さん!これでわかったぞ!」
「警部、どういうことですか?」
帰りの「はまかぜ」では、お土産(?)に買った「竹泉 城崎温泉」の四合瓶を空けました。
片道約2時間の特急列車の旅、かなりよかったです。
事件も起きなかったし、大満足の『かにカニエクスプレス』でした。
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