言葉の使い方を間違って、某牛丼チェーンの取締役が解任されました。
間違い方がひどかったですね。
マーケティング戦略としては、新規セグメントの顧客を獲得して維持することなんでしょう。
その視点で見ると、いろいろ取り組みをしてきたことがわかります。
メインの「牛丼」一筋から、出勤前の顧客に対応して「朝定食」
それぞれのお客さんに特別感を誘う「つゆだく」「頭大盛り」などのオーダー方法
顧客回転率から滞留時間の延長を図った「𠮷飲み」
そして、男性中心の顧客層からの拡大を図ろうとしたのが、例の戦略だと思います。
あの戦略に基づくものかはわかりませんが、「新親子丼」いただきました。
提供時間は「牛丼」よりもちょっとかかるみたいですね。
一口目に一瞬、牛丼と同じ出汁の味を感じます。
プリプリ鶏肉とフワフワ玉子、シャキシャキネギの組み合わせで、このお値段なら満足です。
件の発言が非難されるのは当然ですが、この戦略はなんと名付けたら良かったのでしょう。
わかりやすくてインパクトがあるようなネーミング。
言葉の使い方は本当に難しいですね。
これは「生ホタルイカを醤油漬け」戦略。
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