アルゴリズム(英: algorithm)とは、「計算可能」なことを計算する、形式的な(formalな)手続きのこと、あるいはそれを形式的に表現したもの。コンピュータにアルゴリズムをソフトウェア的に実装するものがコンピュータプログラムである。人間より速く大量に計算ができるのがコンピュータの強みであるが、その計算が正しく効率的であるためには、正しく効率的なアルゴリズムに基づいたものでなければならない。(Wikipedia)
朝刊に『食べログ』の評価アルゴリズムが開示された(公開制限付き)という記事がありました。
背景には、評価点数が急激に下落した飲食店が『食べログ』運営会社に損害賠償を訴えた訴訟があるようです。
グルメサイトの評価点数の付け方はわからないですね。
ユーザーの評価点数とそのユーザーの影響度が関係しているとのことですが、もしもそのアルゴリズムが流出してしまえば不正が起きそうです。
どうも単純に評価点数を統計処理したものではなさそうです。
あくまでも素人の想像ですが、アルゴリズムには良心回路のような機能があると考えられます。
例えば、極端な評価、共通点の多いユーザー群の取り扱い、評価日時、コメント中の単語などをキーにして、評価点数の採用やなんらかの係数をかけていると思います。
さらに「焼肉屋さん」と「寿司屋さん」と「うどん屋さん」と「カレー屋さん」と「パン屋さん」と「居酒屋さん」と「ファミレス」が、公平な評価になるようにうまく正規化されているでしょう。
この良心回路と正規化あたりが知的財産であり企業秘密なんでしょうね。
私たちユーザーは、グルメサイトの評価点数はあるひとつの目安として、最終的には自分の感覚でお店の良し悪し(=自分に合うか合わないか)を判断したいものです。
もちろん外れることもありますけど、自分の経験値は確実に上がりますから。
(ビジンダー キカイダー01より)
ちなみに、キカイダーに内蔵された良心回路は最後まで不完全なままだったそうです。
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