世間で「じゃこ天」のニュースが取り上げられていました。
事の発端は、秋田県知事が「じゃこ天は貧乏くさい」と発言したことから始まりました。
前後の文脈の情報がないので、なぜそういう発言に至ったのかはわかりませんけど、切り取られたとしても、失言ととられますよね。
発言した知事は四国4県の知事宛てにおわびの書簡を送って謝罪しました。
そこからが上手かった。
マスコミが(面白がって?)取り上げたのを利用して、四国側は思いがけずに「じゃこ天」のPRに成功。
その後、東京都内で秋田県と四国4県の合同物産展も開催。
これもマスコミが取り上げたので、四国の「じゃこ天」だけでなく、四国の他の物産品も、秋田の物産品も注目度がアップしました。
これは私見ですけど、四国サイドによくよく相手の事を見る習慣があったのではないでしょうか。
今回は、共に「地方創生」という課題があると気付いたのだと思います。
そこに目をつけて、今の状況から双方に利が得られるような提案をしました。
合同物産展は例の発言から1か月も経っていませんでした。
この対応のスピードから感じたのは、日頃から課題について考えに考えていたに違いありません。
私も見習いたいです。
「対立ではなく協調を」
以前、某国の首相も国連で演説してたようですが…
さて、どこまで考えて抜いているのでしょうか。
幕末に薩長を結び付けた坂本龍馬は土佐の出身でしたね。
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