雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

福寿草の花が咲いた よくぞ名付けた「福寿草」

2020-03-29 18:34:12 | 草花

「庭に福寿草が咲きだした」

今年初めて我が別荘に行って見ました。

雪で路に入れないかと思っていたのですが、今年は極端に雪が少なかったので、雪が融け道もうんではいませんでした。

これから時々別荘(?)にも行けると楽しみです。

周りは一気に春めいて来ています。別荘の庭に「福寿草」が二輪花を咲かせていました。目が覚めるほど光輝いていました。

友人の大野渓石氏は刻書家で、福寿草と書いた字をアレンジし彫刻(刻書)して販売しています。福寿草の刻書はその名前から人気があります。

春一番の花は何と云っても福寿草ですね。天気の良い日の福寿草の花は光を浴びてピッと開き希望を与えてくれます。

光を浴びて黄色の輝いている姿は他の花の無い季節だけに多くの人に幸福を与えてくれるのです。咲きはじめの時はこじんまりした咲き方で魅力的です。

誰が名付けたのか「福寿草」って良い名だなあと思います。

夏近くになるとポッポツのある緑色の実を付けますが、実の無いフクジュソウは山菜の「シャク」の葉によく似て間違って食しない様にしないといけません。

 

 

 


春一番の花 「マンサク」咲いてました  

2020-03-27 17:36:14 | 草花

「マンサクの花 満開」

3月のまだ雪のある季節に花を咲かせる木があります。その花が「マンサク」です。

百合が原公園(札幌市)のまだ寒々した公園の中です。他の木はまだ動き出しておりません。正式な名前は「シナマンサク」と説明札がつけられています。

 

ブログの「ぼちぼちと」さんが、1週間も前に百合が原のマンサクの花を紹介しており、かなり早くから花を咲かせる木のようです。

毎年函館のマンサクの花がテレビ放送で紹介されていましたが、今年は見落したのか、コロナの話題に取られてしまったのか見ていませんでした。

何処にでもある木ではなく、特別な珍しい木と言えるでしょうか。

今日、その「マンサクの花」に会いに出向いたのですが、百合が原公園の大温室は3月31日までコロナウイルスの感染予防の為閉館。その為か人の出も少なく、公園の散策路を散策している人もまばらでした。

 

 

私は百合が原公園に出向いた時は、六花亭に立ち寄りますが、お菓子の中に「万作」というお菓子があり、その菓子には「福寿草の花」の花が描かれています。

 

 

一番先に花を咲かせるというので、マンサクと名付けられたものなのでしょう。

 

 


我が家の庭で 春の妙味 あられ雪も綺麗

2020-03-26 10:38:09 | 草花

「春の庭の自然の妙味」

札幌の根雪もあと少しでなくなります。

東京では3月14日に桜が開花し、いま満開の桜の風景が流れてきます。

あと数日で桜の開花が東北地方にまで到達するとされ、札幌でも桜の開花は例年より10日ほど早まるのではないかと言います。今年は温暖化が進んでいる様子が桜の開花の早まったことでもわかります。

そのような中、3月25日朝に庭に出てみるとあられ雪が降ったらしく、一面が真っ白でこの季節のよごれを隠しそれは綺麗な朝でした。取り残しておいたの庭の黄色の蕗の薹にあられ雪やあられの解けた水分がたまっています。

これも自然の妙味ですね。

あられ雪にも目が行きましたが、写真にしてみると面白さが映し出されていました。


ジャガイモの花 魅力あり

2020-03-24 21:14:45 | 草花

「ジャガイモの花に魅力あり」

近年はジャガイモの種類が多くなっています。

ジャがイモの分類にはいろいろあるのかも知れませんが、芋の種類によって花の色の違いが見られます。

菜園に植えられた芋の花盛りには魅力があります。紫色の花、白色の花、近年では赤味の強い花などがみられます。

紫色のジャガイモの花もあります。

白色の花は清楚で綺麗です。白と芯の黄色の部分を合わせていろどりが見事です。

赤味のジャガイモの花を遠くから見るとなかなか見事です。

三枚の写真は昨年我が家の菜園で撮ったものです。

 


春には野の恵み戴く 蕗の薹味噌

2020-03-20 15:46:03 | 草花

「蕗の薹味噌 春の味わい 今年は例年より半月早い」

我が家の庭に蕗の薹が蕾を膨らませています。

例年より雪が少なく3月20日(立春)なのに初々しく蕗の薹が何個も出てきました。

蕗の薹と言えば、天ぷら揚げに、蕗味噌にと食べたくなります。

人によっては、「蕗の薹は食べない」と言い極端ですが、我が家は違います。食がうずきます。

場所によっては目出しがずれますので、けっこう長い事我が家の食卓に上ります。

我が家は似たもの夫婦で、山菜が大好きなのです。あくが強い分、冬の間の体内の毒素を排出するのに丁度良いのではないかと思われます。

今日は庭の蕗の薹を採ってきて、ラビ妻が「蕗味噌」をつくり、昼食に頂きました。

野はこれからが楽しみです。

スーパーなどでももう少ししたら店頭に並びます。


新型コロナウイルス イタリア229人感染 6人死亡 韓国976人感染 10人死亡(令和2年2月25日現在)

2020-02-25 22:14:56 | 草花

「イタリアの街は閉鎖 武漢の街の様」

日本では、感染者に対応するため 政府の対策が発表になりました。

対策は「クラスターからの感染を少なくする」こと、すなわち近い距離に居ないこと、多くの人と接するところを避ける事。

具体的には対面で話すのは避け、立食パーティを避ける事、感染リスクの高いのは多くの人と話すことも避けた方が良いという事です。

今大事なのは「クラスター(患者集団)の連鎖を避ける」という事なのです。

集会も危険ですし、電車、バス中も危険という事になります。

その為、各行事が次々に中止になっています。

日本では861人が感染、死者が4人(クルーズ船関係)となりました。

北海道では35名が感染、東京は32人です。

 

イリアでは感染者が多く出て厳戒体制がひかれ、いくつかの街は閉鎖していると言います。世界で一番厳しい体制を引いています。韓国、イランもひどいとのことです。

韓国では976人が感染し死者が10出たとか、特に大邱(テグ)市がひどいとのこと、宗教の集いの仕方に原因があったとか。

★コロナウイルスにおかされないよう人混みを避けた生活に心掛けましょう。

 


コロナウイルス 身の回りに迫って来た

2020-02-15 22:38:46 | 草花

「中国 武漢・湖北  浙江省 市民もう限界!」

連日、コロナウイルスのそのすさましぃ感染力に脅威を感じています。

はじめは 中国の話とたかをくくっていたのですが、第二弾が、クルーズ船のコロナウイルスの感染、そして今では、日本国内の人から人への感染。

道内でも感染者が2名となったとか・・・

見えない脅威が迫ってきている感じになっています。

武漢中心に死者が1千500人以上になったとか、世界経済にも大きく影響しだしています。

中国では医療関係者にもうつり、医療関係者に死者も出ている模様、どこまでこの脅威が広かるのでしょうか。

広がりがおさまらなければ、今年の東京オリンピックの開催までもが危ぶまれてきます。

暖かくなるとしゅうそくに向かうであろうとしていますが、いまだに薬も作られていず、世の中が混乱の中に入ってきました。


クスリと笑う サラリーマン川柳

2020-01-24 22:11:10 | 草花

「サラリーマン川柳 世相を読んで面白い」

 第一生命が毎年発表している恒例の「サラリーマン川柳」の中から一部上げて見ました。世相を反映しています。

〇 これセーフ? 部下への言葉 くぐる日々

     上司も生きにくい時代になりました。

〇 我が家では 最強スクラム 妻・娘

     ラクビ―じゃないが スクラム組む妻と娘がいる 

〇 AIに 引継ぎするのが 大仕事

〇 お小遣い 値上げトライも 逆ジャッカル

〇 会議数 減らせないかと 会議する

     会社は意義が多すぎます 

〇 おじさんは スマホ使えず キャッシュです

     キャッシュレスだと5%引きになるのに 齢をとってスマホが使えず損をする

〇 還暦は ゴールじゃなくて 通過点

     定年が延長され、60歳はまだ働けとさ

〇 割勘も 侵入社員は ペイでする

     ペイ支払いも若者のしるし

〇 足りないの? そもそも無いよ 2000万

     死ぬまで2000万円いるとか 2000万円なんてありゃしない 困った 困った


六花亭 の名の由来は? 十勝の六花

2020-01-22 20:48:36 | 草花

「十勝の六花とは?」

「六花の森」が素晴らしいと聞いて数年前に十勝に行って見ました。

「六花の森」は十勝に起源を持つ北海道の菓子銘菓の「六花亭」が運営している広大な野草園兼美術館です。

さてその名の「六花」とはどの花の事をいうのでしょうか。

六花の森に行ったのは、春の幕開けの季節、野花の満開の季節でした。

その花たちを見つけました。

「カタクリ」に「エゾエンゴサク」に、「エゾノリュウキンカ」に「シラネアオイ」に、「オオバナノエンレイソウ」どれもが満開でした。そして、もう一つはと考えても出てきません。花も見つかりません。

後で調べて六花のもう一つは「エゾリンドウ」と分かりました。

以上、私の頭の中の「六花」は決まりましたが、昨日良く訪れる店の六花亭の定員さんに、覚えているかい?六花亭の「六花の花とは?」と聞いてみると、携帯で調べて答えを持ってきました。

そこには「はまなし(はまなす)」の名があったのです。

はじめ私の頭の中に定めたものと違います。まさかそのようなことなどないのではと、家に帰り調べて見ると、ハマナスが入り、エゾエンゴサクが抜けていたのです。

訂正します。

「十勝の六花」とは、カタクリ、エゾノリュウキンカ、ハマナシ、シラネアオイ、オオバナノエンレイソウにエゾリンドウなのでした。

※ その店員さんの話では、六花亭の由来は、「雪の化粧の六華」なんだとか。そうは言っても6つの花たちから来た名であるというのが、本物のおこりにしたいと思います。

  坂本直行が書いた包装紙の野草の絵が、六花亭の自慢の土産の証しになっています。


1月7日 無病息災こめ七草粥

2020-01-09 20:57:53 | 草花

「春の七草 セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ」

上にあげた「春の七草」の名は、多くの人がすらすらと名が出てきます。 それにつけ夏の七草の名は、秋の七草の名は出てきませんがね。

ところで1月7日に「七草粥」は食べられましたか? 「七草粥」は冬の栄養補給のための昔の人たちの知恵だったのです。

今ではスーパーでも「春の七草」はセットで販売されていました。

七草粥は野生の滋味、風味を感じさせ、穏やかに生命を養う食べ物と言えましょう。

南国では野から七草を求め、雪の残る畔にも早春の気配を感じたのでしょう。北海道では雪の下に蓄えた野菜などをそろえて「七草粥」にしたものなのです。

 

北海道開拓の村では、来園者に「春の一草粥」がふるまわれたと言います。

大根と大根葉を入れたお粥だそうで、むかしの七草に変わるものだったとか。

そこで、我が家でもその「春の一草粥」に挑戦しました。

昆布と煮干しで、だし汁の下ごしらえをし、野菜は大根(スズシロ)を入れ、お粥を作ります。

出来上がりに、高級梅干しを入れて出来上がりです。

梅干しだけでもお粥は美味しいのですから、最高でした。

 

★「有るものを摘み来よ乙女若菜の日」(高浜虚子)