カムイラピットは市場の様な店を巡るのが大好きです。いろいろな店を見て見慣れないものを見付けたり、値段を比較するのも面白いのです。時には買い求めてお土産にします。
4月の四国旅行では「高知の日曜市」に出合いました。旅行日程で偶然日曜の朝に高知朝市が開かれるのを知ったのです。高知では日曜の朝だけ市がたちます。朝市には、一坪ほどの面積に近隣の人が身近な収穫物を持って来て、各人が店を開きます。何丁にも及んで通常の道路の両脇に店が立ち並んでいるのです。
あまりにも数が多いので、最後の丁目まで店を回る事が出来ませんでした。すごい店の数の多さです。同じ品物も売られています。南国高知ですから北海道に見られないものも多く見られました。
荷物になるので珍しいからと言って買うことも出来ず、ただ見て歩くだけでした。野から取って来たばかりのイタドりとか(北海道で見るオオイタドリとは姿形はまったく違っていました)、フキとか、ノワサビの新芽とか数知れずの品物が並べられています。ブンタンやボンタン、コナツなどの南国ならではの果物も並べられていたり、海の物(加工品、なまもの)も売られています。
トマトは完熟したものが並べられ、一箱の値段もそれは高くさぞかし美味しいトマトなのだろうなと想像するのでした。。
ミニトマト一粒の値段が100円と言うのにも驚きました。一粒買い求めて見ましたが、満足する物(私から見て)では有りませんでした。
店の区画があって、花専門の店や、刃物や骨董品を売っている店も見られました。
朝市の近くには「ひろめ市場」もあり、高知城見学の帰り道に、通りぬけにひろめ市場の店により、朝から刺身を買い求めひろめ市場の特設された席で食したりもしました。