「千歳空港まで 新年の娯楽に」
札幌では、昨年12月から令和2年の1月は雪が少なく、驚いています。札幌の街の道路にも雪は見られません。
これではさっぽろ雪まつりも行えないのではと、当事者でない私も心配してしまいます。
この1月3日に、千歳空港までドライブして空港で楽しんだのですが、行く道すべてに雪がありません。
運転は楽なのに、いろいろな事が頭をよぎります。
一番最初に思うのは、「さっぽろ雪まつり」のことです。大雪像を造るのに雪が大量に必要で、雪が無くては始まらないのです。
毎年、さっぽろ周辺だけでは雪はたりず、近場からトラックで運び込むのですが、今年はその近場にも雪は無く、遠く離れた地方から運び込まないといけないのです。
遠く離れた倶知安とか、空知の地から運んでくるとか、トラックのガソリン代だけでも大変です。
雪も必要な土地には喉から手が出るくらい欲しい物なのです。
スキージャンプで知られる大倉山では、人工雪を降らせて今対処しています。
除雪作業でお金をもらい何とか会社の経営しのいでいる会社は困り果てています。
住民は雪が少なく、雪はねも簡単でうれしいのですが、今年の異常気象には、このあとどうなるのか心配がよぎります。