震災7年12月1日
先日、ヤフオクからブルーベリーの苗木を30本程仕入れました。畑に植えて将来ブルーベリーを中心として果樹園にしようかと思います。
苗木はまだ、20CM位と挿し木をして間もないようです。そういうわけで、しばらくは集中して管理し、もう少し大きくしてから、正式に植えていきたいなと思います。
酸性土壌を好むようですので、スギナの生えるこの畑ですくすく育ってくれるものと思っています。
今回植えたものはすべてラビットアイ系です。ティフブルー、サウスランド、メインデイトー、スワニー等の品種です。
ちょうど紅葉の時期になり、見事に赤く変身を初めています。さて、何年後に実がなるようになるかお楽しみです。以前に植えた5,6本のブルーベリーの一つからは収穫が始まっています。
栽培のポイントは!
●ラビットアイ系は土壌酸性度の適応性が広いので、ピートモスの代わりに腐葉土を用いても十分生育します。ブルーベリーの根は深く張らず横へ広がるため、夏の高温乾燥に弱いです。庭植えの場合、株元を中心に腐葉土や稲わらなどで土の表面を覆って土壌の乾燥を防ぐようにしましょう。
●同系統内の他品種との受粉で果実は大きくなり収穫量も増えます。
●「ブルーベリーは水で育てる」といわれるくらい、生育には土壌の保水性のよさが必要です。鉢植えやコンテナ栽培でも、夏の高温乾燥時には鉢土の表面にマルチングし、冬でも適度に土の表面が湿る程度の水やりをしてやることが必要です。
●6月にはハイブッシュ系の早生品種の収穫が始まります。この時期は果実の発育が盛んになりますが、新梢の先端を切り戻す摘芯という作業によって、樹形を整える時期でもあります。樹冠内の枝のうち30cm以上の新梢や株元から伸びた長く太い新梢(60~100cm)の先端を、それぞれ伸びた長さの4分の1~3分の1を切りとります。摘芯で枝分かれをさせて横に広がるコンパクトな樹形をつくります。
結局、120坪の農園の半分は果樹園、もう半分は野菜園として育てていく予定です。どちらにしても、無農薬で里山的農法(自称)ですので、どれだけ育つかは未知数です。未知数だから、どうなるか楽しみです。人間では自然治癒力をどう伸ばすかが大切ですが、植物も同様に本来持っている成長しようとする力をどう支援していけるかにかかっていると思いますので、そのことを絶えず考えて育てていきたいと思っています。はてさて、4,5年後にどうなるか楽しみです。
植えました。いずれマルチングをして乾燥に注意していきたいです。
見事に紅葉しています。
適度な緑と赤の紅葉のバランスがいいですね。
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