コロナ5年10月24日(ウクライナ、ロシア戦争3年)
写真を撮るとき、私はいつも被写体の位置や背景に気を配ります。同じリンゴを撮る場合でも、そのリンゴをどこに置くかで、受け取る側の印象が微妙に変わります。
これは人間関係にも当てはまります。人間も、どこに位置するか、どんな環境にいるかで、周りからの影響が変わります。
例えば、リンゴの位置です。左上に置いたとします。リンゴはリンゴでも、真ん中に置いたリンゴと受け手は違う印象を受けます。そうです。置いた位置により受け手は微妙な受け取り方をするものです。
それでは、同じりんごでも背景を変えるとどうでしょう。赤い背景に置くと目立たなくなりますが、緑の背景に置くと浮き出て見えます。
人間も同じで、似たような人ばかりの中にいると自分が目立たなくなり、反対の性質を持つ人々の中にいると自分が際立ちます。
芸術的な発想は、日常生活や人間関係にも応用できるものです。環境や周囲の人々が自分に与える影響を考えることで、新たな視点や気づきを得ることができます。
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