想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

道は開ける(詩)

2014年10月07日 | 

震災4年10月7日

道は開ける 

暗い方に目がいったら私の負け
暗い夜道を明るくするのが私の役目

暗くなったら明かりをつければいい
ろうそくでも
マッチの光りでも
蛍を集めてもいい

窓に雪を集め
月の光を
あてにしてもいい

どこまでも
人は光りを見つけ
そこに希望を見いだす生き物

そう確信してもいい
それはもともとそうなって
生まれてきているから

やってできないことはない

できないとは
何も行動しないこと
道はいつもその後にできる

やるうちに
道はいくつも開かれてくる

あれかこれかと
選択を求められる場面もある

そこで、躊躇するのでなく
信念を持って
どちらかを選択する

その後は
自分で責任を持って進む

そうすれば
必ず新しい道は開けてくる       

人は毎朝生まれ変わる

そう思って
ひたむきに
歩みを進めればよい

やがて、道は開かれる

古来人間は
そうして道を開いてきた

最初の心配が
やっていくうちに
希望に変わる

その連続が
新しい生き方を生む

人はそうして
伝統のからを破り

新しい伝統を
つくりだしてきた

伝統とは
固定したものでなく
絶えず水の流れのごとし

変化し
泡のごとく
かつ消え
かつ結びてなるもの
とどまりたる
ためしなし

ただ人生のベクトルを
人の幸せに向け
邁進だけすればよい

その軌跡が
あなたの人生

芭蕉もいっている
不易流行と…



 

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