自治会長から、後、1.2Mで堤防の上に水が来ると言うことで、私に電話があった。行ったところ、これ以上雨が降れば堤防を越えるか川の決壊もあり危ないところだった。幸い雨がやんできたので水位が減ってよかった。副会長の役でもあり、これはいかんと思い見に行ったところびっくり、とにかく現場第一主義でやることが一番だと痛感した。
地域をパトロールした所、雨もあがり、鴨が3羽いたのを見つけた。川をすいすい気持ちよさそうに泳いでいた。野生の生き物はたくましいなと感じた。もともと、人工物を持たない野鳥は自然災害も意に介さないようだ。文明という鎧をかぶった人間の弱さを痛感した。
見上げたところ、今まで見たこともないよな雲が空を覆っていた。
前から気になっていた、幼保園を見に行ったところ、周りは水浸しで川のようになっていた。聞いたところ、朝方来た園児が6名ほどいるとのこと、このまま大雨が続いていれば、道路を通って帰宅は困難になるとのこと。えらいところに園を立てたものだと思った。そういえば、ここに新設が決まった当時、両側を川で挟まれた当地は水害が心配だから反対という声が多くあったことを思い出した。幸い、大雨もやみ大事に至らなくてよかった。
災害は想定外のときに起こるので気をつけないと…。
夕刻にはもう西の空は夕焼けに染まって台風一過であった。今後も19号が接近していると聞く、今回は速度が速かったので、雨の量も限られていて助かった。次回も警戒が必要だ。
若い頃習ったマルクスも都市をよく観察して研究したというようなエピソード聞いたことを思い出した。実際に現場主義でよく観察することの大切さを痛感した。
地域を回り、今回はどこが災害に弱いかを写真にたくさん取り、いい資料収集ができた。こんな、機会はあまりないのでしっかり情報収集の大切さを今回大いに感じた。
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