青空文庫 で 国立国会図書館近代デジタルライブラリー を入力作業に利用すれば、かなりの量の(そしていろんな分野の)資料がテキスト形態として公開可能になるよねー。
と思ったら、すでにやってる人たちがいらっしゃいました。関寛「養生心得草」、竹久夢二「桜さく島」、三島霜川の「自伝」……。あまり聞いたことのないマイナーどころがアップされるところが、近代デジタルライブラリーですね。
近代デジタルライブラリーを底本に使用した作品の公開数はまだわずかですが、作業中の作品を見ると、あるある。10作品以上はあるようです。
個人が入手するには困難な資料がインターネットで制限なしに閲覧可能とは、ありがたいものです。
青空文庫の入力・校正作業って、ほぼ個人の作業のようだけど、“近代デジタルライブラリー班”みたいなグループを作って、資料選びから入力・校正を請け負う作業チームを作ったりしても面白いのでは、と思いました。確実に著作権が切れてる資料だからねー。
将来的に(有償の)専従スタッフを増やすのなら、こういう作業も可能だと思います。