梅が枝に鳴きてうつろふ鶯のはね白たへにあは雪ぞ降る(万葉集)
梅が枝のこずゑをこむる霞よりこぼれてにほふうぐひすのこゑ(後鳥羽院御集)
風わたる軒ばの梅にうぐひすの鳴きて木(こ)づたふ春のあけぼの(千載和歌集)
うぐひすの鳴きつる声にさそはれて花のもとにぞ我は来にける(後撰和歌集)
折る人のあたりに匂ふ梅が枝をあかずとや鳴くうぐひすの声(風葉和歌集)
あをやぎをかた糸に縒りてうぐひすの縫ふてふ笠は梅の花笠(古今和歌集)
梅が枝に鳴きてうつろふ鶯のはね白たへにあは雪ぞ降る(万葉集)
梅が枝のこずゑをこむる霞よりこぼれてにほふうぐひすのこゑ(後鳥羽院御集)
風わたる軒ばの梅にうぐひすの鳴きて木(こ)づたふ春のあけぼの(千載和歌集)
うぐひすの鳴きつる声にさそはれて花のもとにぞ我は来にける(後撰和歌集)
折る人のあたりに匂ふ梅が枝をあかずとや鳴くうぐひすの声(風葉和歌集)
あをやぎをかた糸に縒りてうぐひすの縫ふてふ笠は梅の花笠(古今和歌集)