日本国語大辞典の「霞の底」という用語の用例年は1235年ですが、100年ほどさかのぼる用例があります。
ふきおろす春のあらしやさむからんかすみのそこによぶこどりかな
(28・為忠家初度百首、春・谷中喚子鳥・93)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、264ページ
日本国語大辞典の「霞の底」という用語の用例年は1235年ですが、100年ほどさかのぼる用例があります。
ふきおろす春のあらしやさむからんかすみのそこによぶこどりかな
(28・為忠家初度百首、春・谷中喚子鳥・93)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、264ページ