「八穂蓼(やほたで)」という単語の早い例として、日本国語大辞典・第二版では11C初の用例をあげていますが、さかのぼる用例が複数あります。
みな月のかはらにおもふやほたでのからしや人にあはぬこころは
(4・古今和歌六帖、第六、たで、3869)
『新編国歌大観 2巻』角川書店、1984年、246ページ
にはみればやほたでおひてかれにけりからくしてだに君がとはぬに
(29・順集、夏、19)
『新編国歌大観 3巻』角川書店、98ページ
「八穂蓼(やほたで)」という単語の早い例として、日本国語大辞典・第二版では11C初の用例をあげていますが、さかのぼる用例が複数あります。
みな月のかはらにおもふやほたでのからしや人にあはぬこころは
(4・古今和歌六帖、第六、たで、3869)
『新編国歌大観 2巻』角川書店、1984年、246ページ
にはみればやほたでおひてかれにけりからくしてだに君がとはぬに
(29・順集、夏、19)
『新編国歌大観 3巻』角川書店、98ページ