「手馴らし(たならし)」という単語は「手に使いならすこと。ならすこと。」という意味で、日本国語大辞典では1362年頃の用例を早い例としてあげていますが、100年以上さかのぼる用例があります。
我かせこがその手ならしの梓弓ひきわかれてもあられけるかな
(35・宝治百首、寄弓恋、3191)
『新編国歌大観 4』角川書店1986年、432ページ
「手馴らし(たならし)」という単語は「手に使いならすこと。ならすこと。」という意味で、日本国語大辞典では1362年頃の用例を早い例としてあげていますが、100年以上さかのぼる用例があります。
我かせこがその手ならしの梓弓ひきわかれてもあられけるかな
(35・宝治百首、寄弓恋、3191)
『新編国歌大観 4』角川書店1986年、432ページ