オオハンゴンソウは、北米原産の帰化植物です。明治期に輸入されたそうです。外来生物法に定められた特定外来生物(札幌市では、オオハンゴンソウのほか、アライグマ、オオフサモ、キンケイギクが確認されています)です。8月4日の新聞で、支笏湖の美笛ボート乗り場付近の群生地で駆除が行われたことが報道されていました。根から掘り取る必要があり、駆除はかなり苦労するようです。
とにかく、どこにでも蔓延っています。写真は、8月6日、豊浦町礼文で撮影したものです。札幌市内のど真ん中、中島公園内の創成川の岸辺にも生育しています。北海道内で、この時期、黄色い群落を作っている花を見つけたら、オオハンゴンソウだと思って間違いはないと言っていいほどです。そして大群落を作ります。
北米原産のものはオオクチバスやブルーギルもそうですが、繁殖力が極めて強いように思います。魚も植物も日本古来のものはそれほど強くないため、必ず負けてしまうようです。強いものばかりの北米では、それほど勝てなくても、そうでない日本では一人勝ちしてしまうようです。
かつて(平成3年ぐらいだったと思います)、ワイルドフラワーということで、これら北米産の植物で法面の緑化が行われた時代がありました(私は施工していませんが)。自然のもので有り、手間も要らず、花が咲くということで私も良いのではと考えたものです。勉強不足だったと思います。反省しなければなりません。
とにかく、どこにでも蔓延っています。写真は、8月6日、豊浦町礼文で撮影したものです。札幌市内のど真ん中、中島公園内の創成川の岸辺にも生育しています。北海道内で、この時期、黄色い群落を作っている花を見つけたら、オオハンゴンソウだと思って間違いはないと言っていいほどです。そして大群落を作ります。
北米原産のものはオオクチバスやブルーギルもそうですが、繁殖力が極めて強いように思います。魚も植物も日本古来のものはそれほど強くないため、必ず負けてしまうようです。強いものばかりの北米では、それほど勝てなくても、そうでない日本では一人勝ちしてしまうようです。
かつて(平成3年ぐらいだったと思います)、ワイルドフラワーということで、これら北米産の植物で法面の緑化が行われた時代がありました(私は施工していませんが)。自然のもので有り、手間も要らず、花が咲くということで私も良いのではと考えたものです。勉強不足だったと思います。反省しなければなりません。