今から、7、8年前、赤トンボ(アキアカネ)を初めとするトンボの話を専門家から聞いたことが有ります。
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生物の進化を、知能という尺度で測れば、人間が最も進化している。しかし、数の多さという尺度を進化とすれば、最も進化したのは、体を小さくして数を増やした昆虫である。
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トンボの世界で最も多いのはアキアカネ(赤トンボ)なので、最も進化している。古いタイプのトンボは縄張りを張る。これに対し、新しいタイプのアキアカネは縄張りを張らないトンボであり、いくらでも狭い地域に生息できる。
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サケ、サクラマス、カラフトマスも母川回帰の強いサクラマスが一番古いタイプ、サケが次、ほとんど母川回帰しないカラフトマスが新しいタイプだそうです。どこの川にも帰るということは、生息域が限定されず、子孫を増やすことができるそうです。
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「なるほどなー。」と思います。
なお、私が子供の頃、顔までが真っ赤な赤トンボを「嫁さんトンボ」と呼んでいましたが、これはナツアカネだそうです。そんなことも教えてもらいました。
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