しなしなの記録

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群馬県郵便局訪問 NO.3 伊勢崎市 様々な伊勢崎の歴史を知ることができました

2014-09-05 20:39:51 | Weblog

 9月1日は、3回目となる群馬県の郵便局訪問で、伊勢崎市の郵便局を訪問しました。訪問したのは、次の局です。

 境井与久、茂呂、伊勢崎東本町、伊勢崎中央町、伊勢崎上泉、伊勢崎、伊勢崎大手町、伊勢崎豊城、伊勢崎寿町、伊勢崎太田、伊勢崎山王、伊勢崎名和、伊勢崎富塚、伊勢崎豊受、境、境東町、境駅前

 17局の訪問でした。今年は雨の中を歩くことが多いです。この日もそうでした。特に午後からは、本降りとなり、参りました。本当は、18局目に太田市の世良田郵便局まで行くつもりで、時間もあったのですが、靴がぐしょぐしょになり始めたため、東武伊勢崎線の境駅に近い、境駅前郵便局で終わらせました。

 トップの写真は、5967局目となった、伊勢崎上泉郵便局です。

 相川考古館がありました。下の写真です。

 

 相川之賀市が生前に収集した、伊勢崎を中心とした県内の古墳から出土した埴輪、玉類などが収められているそうです。国指定重要文化財は4体で、埴輪男子倚像は、琴を弾く男性の像で珍しいものだそうです。

 レンガの塔が伊勢崎北小学校の校庭のところに有ります。

 

 旧時報鐘楼と呼ばれるもので、コンクリート造のレンガ張りだそうです。大正4年(1915年)の建造です。作ったのは、伊勢崎出身で横浜で貿易商を営んでいた小林桂助氏だそうです。昭和12年(1937年)に警察署望楼のサイレンに代わるまで、鐘が撞かれていたそうです。戦災で焼失した部分がありますが、平成2年(1990年)に復元されたました。

 伊勢崎大手町郵便局から伊勢崎豊城郵便局に向かう途中に粕川を渡りました。

 

 素敵な風景です。

 子供の頃、よく走っていたスバルのテントウムシが置いてありました。

 

 赤い車体は珍しいと思います。ベージュが多かった気がします。ナンバーは8で、特殊車両になっています。現在は、動いてはいないようです。

 イチジクの実がなっています。

 

 私はイチジクが好きです。札幌では栽培されていません。なので、デパートで買います(日持ちしない果物なので、1日か2日すると、必ず値下げされます)。そろそろ時期です。

 大絣発祥の地の碑が有りました。

 

 伊勢崎市は絹織物の産地と小学校の社会で習いました。明治11年(1888年)には伊勢崎銘仙という名で、全国的に知れ渡っていたそうです。その関係者が、120名で昭和5年(1930年)報繊会を結成しました。その55周年記念で建立された碑です。なお、大絣とは、伊勢崎銘仙と呼ばれた織物が、伊勢崎絣へと発展し、その伊勢崎絣の技法のひとつだそうです。

 最後は旧日光例幣使街道の表示です。

 

 徳川家康を祀る日光東照宮へ、朝廷は、正保4年(1647年)から慶応3年(1867年)まで、奉幣使を毎年、派遣したそうです。その奉幣使が通った街道で、中山道の倉賀野宿から日光道楡木までの90kmを指すそうです。

 「雨が降らなければ、もっと楽しかったのに!」と思う郵便局訪問でした。
コメント
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