一昨年前になります。2016年11月6日、高松市内のホテルに入った私は、まずは、買ってきた「金陵マイルドグラス」をいただきました。料理に合う酒とのことです。
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「金陵」のカップ酒は、3回目の登場です。2010年3月14日のブログ「旅のお供 その6」で、「金陵ハンディカップL」を、2014年11月5日のブログ「旅のお供その93」で、「超辛口ハンディグラス」を紹介しています。
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「金陵」は香川県多度郡琴平町の西野金陵㈱が醸造しています。工場は昭和44年から多度津町にあります。
徳島県小松島市の藍商だった7代目西野嘉右衛門が、阿波市土成町芝生で安永8年(1779年)に酒造りをしたのが最初だそうです。寛政元年(1789年)、8代目西野嘉右衛門が、琴平町で「鶴田屋」という酒造家の株を買収し、酒造りを始め、現在に至っているそうです。
酒造庫3つのうち、金比羅さんの参道に面した第弐庫を歴史館や文化館のある「金陵の郷」というミュージアムに改装しているそうです。
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