9月16日(月)、静岡市を訪れた私は駿府城公園に行きました。東御門、巽櫓、紅葉山庭園を見て、坤櫓の方に向かいました。

徳川家康公が御手植えしたというミカンが有りました。


そして、徳川家康公の像が有ります。

像の奥では、天守閣が有った部分の発掘調査が行われていました。

坤櫓に到着です。


坤櫓は、屋根は2重ですが、3階建の建築物です。このうち、1階部分だけが公開されています。
復元に当っては、土台、梁、柱は金物を使わず、継手や仕口(しくち)という伝統的な加工技術で復元させたそうです。その仕組みが見えるようになっています。



壁は、竹木舞という竹を縄で格子状にしたものに、土と藁を混ぜたサスを数回塗り、更に漆喰を数回塗り仕上げたそうです。漆喰は、石灰に麻の繊維、海藻から抽出したノリを混ぜて作ったようです。その手順を示すものが展示されていました。

