6月13日(日)、私は函年の大涌谷に行きました。ロープウェイを降り、「黒たまご館」に向かいました。トップと下の写真です。


お目当ては、もちろん「黒たまご」です。


本当に真っ黒です。


殻をむくと、白い普通の茹でたまごです。

中身も普通です。美味しいです。

黒いたまごになるのは、製造方法に理由が有りました。鉄分を含む温泉(80℃だそうです)で60分茹でると、卵の表面に鉄分が付着します。これを硫化水素の含まれる噴気に15分さらすのだそうです。すると、硫化水素と鉄分が反応し、黒い硫化鉄となることで黒くなるのだそうです。

大涌谷は火山活動のダイナミックさを感ずることができます。




そして、私は再びロープウェイに乗り、大涌谷を後にしました。

