我が家の通学区域の中学校は、あやめの中学校です。ここには、縄文時代から続縄文時代(北海道には弥生時代が有りません)の遺跡が「遺跡の森」として残されています。トップと下の写真です。
遺跡は正式にはT151遺跡と言うのだそうです。昭和56年(1981年)と昭和62年(1987年)に発掘調査が行われています。墓119個、縄文時代のおとし穴18個のほか、縄文時代早期、中期、晩期、続縄文時代の土器や石器が発掘されたそうです。
場所は月寒川とラウネナイ川に挟まれた台地です。
月寒川は、「チキサプ=火を熾す所」から名づけられているそうです。アカダモの木を擦りあわせて、火を熾したのだそうです。
この遺跡では、平成元年(1989年)~平成3年(1991年)には、生徒達による発掘学習が行われています。学校内に遺跡があるのは珍しいようです(本州や九州で、学校内に古墳があるという学校は存在しているのでしょうか?)。
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