しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

私は夏になるとイワシの梅煮やイカ刺しが食べたくなります

2011-07-10 19:43:42 | Weblog

 私は肉料理の方が、魚料理より好きです。我が家では、妻が造る割合は、ほぼ半々です。健康を考えてのことだと思います。
 私は、春だから、夏だからと言って食べたい、肉料理はありません。しかし、魚料理にはあります。

 夏になるとトップの写真のイワシの梅煮が食べたくなります。妻にリクエストします。生姜で生臭さを消し、醤油のしみ込んだぷっくりとしたイワシはとてもおいしいです。梅干しもご飯が進みます。
 妻は圧力鍋で造るときもあります。そうすると真ん中の背骨まで食べることができます。トップの写真は、普通の鍋で造ったものです。

 同じく、イカ刺しも夏になると食べたくなります。



 近所のスーパー等で買ったイカですので、函館で食べるような透き通った、歯ごたえのあるものではありませんが、十分おいしいです。

 日本では家庭料理にも、季節感を求めているような気がします。諸外国にもあるのでしょうか?あっても日本ほどではないような気がします。だとすると、素晴らしい食文化を私たちは持っていることになります。
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6月22日から2週間しかたっていませんが、7月6日は今月のカラオケでした

2011-07-08 20:57:53 | Weblog

 2011年7月のカラオケは、タイトルのとおり、前回から2週間後となる7月6日でした。期間が短く、テーマを設定できないため、適当に歌いたい曲を歌いました。
 時間が短かったため、歌ったのは次の11曲です。

 ラヴィン・ユー(ミニー・リパートン)
 ボーン・トゥ・マイ・ベイビー(ボン・ジョヴィ)
 リビング・オン・ア・プレイヤー(ボン・ジョヴィ)
 償還(麗君)
 この胸のときめきを(エルビス・プレスリー)
 燕のように(ジリオラ・チンクウェッティ)
 アイム・ノット・イン・ラブ(10cc)
 トライ・ミー(ロリータ)
 ワンダウォール(オアシス)
 ロンドン・コーリング(クラッシュ)
 あなただけを(ジェファーソン・エアプレイン)

 とうとう、私は中国語の歌も歌いました。でも、「償還(麗君)」は、「つぐない(テレサ・テン)」の中国語バージョンです。最近、知ったので、歌ってみました。カタカナを読む中国語の発音はめちゃくちゃでしょう。これ以外はお馴染みの曲です。
 
 「この胸のときめきを(エルビス・プレスリー)」はおじさんソングです。歌っていると気持ちいいです。

 トップの写真は、岐阜市の名鉄、柳津駅の駅名表示です。名鉄竹鼻線の無人駅です。この駅を降りたことで、私は生まれて初めて、岐阜県の土を踏んだことになります。
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旅のお供 その31 長野市内のホテルで、手仕事で造る酒というCMのある真澄をいただきました

2011-07-06 06:06:41 | Weblog

 長野市内のホテルで、手仕事で造る酒というCMのある「真澄」をいただきました。長野県の酒は生まれて初めて飲んだと思います。

 「真澄」は長野県諏訪市の宮坂醸造㈱が醸造する酒です。創業は1662年(寛文2年)で、高島藩の御用酒屋だったそうです。
 宮坂醸造㈱の諏訪蔵では、昭和21年、山田正一博士により、発酵中のモロミから、極めて優秀な酵母が発見されました。醸造協会7号酵母と命名され、全国の酒蔵で使用されるようになりました。この酵母は育てていたものではなく、蔵に住みついていたものだそうです。60年以上経過していますが、7号酵母はいまでも全国の60%の酒蔵で使用されているそうです。

 宮坂醸造㈱はISO14001を取得するなど、環境問題にも取り組んでいます。
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札幌の軽川で、私はオオキンケイギクを確認しました。ブタナも繁茂しています。ともに外来生物です

2011-07-05 00:10:49 | Weblog

 トップの写真のオオキンケイギクは外来生物法の特定外来生物に指定されています。日本固有の種に影響が大きいので、他の土地に移植したり、種を広めたりすることは禁じられています。環境省のデータでは、平成21年まで、北海道では確認されていないことになっています。しかし、以前から生育しているとの情報はありました。今回、私は手稲区の軽川で繁茂しているのを見つけてしまいました。





 下の写真は今年、6月の鳥取市内のオオキンケイギクです。



 下の写真は昨年、6月の上越市のオオキンケイギクです。



 オオキンケイギクは北米原産です。1980年代に緑化用、観賞用として移入されたそうです。とんでもないものを移入してしまいました。

 下の写真は外来生物法で要注意外来生物とされているブタナ(タンポポモドキ)です。



 本当にタンポポに似ています。ブタナはヨーロッパ原産です。1933年に札幌市で確認されたのが最初だそうです。なので、札幌市内では繁茂しています。
 草刈をすると、このブタナは急に繁茂しはじめます。なぜか、調べたところ、地面に広がり、立ち上がらないロゼット葉だからのようです。
 葉が地面にあるため、背の高い植物があるとブタナは育つことができないそうです。しかし、草刈により、他の植物は茎と葉が刈られ枯れますが、ブタナは地面にしか葉がないため、生き延びることができます。そして、背の高い植物がいなくなることで、ブタナが繁茂するのだそうです。
 下の写真のように、札幌市内の追分通の中央分離帯にもブタナは繁茂しています。



 下の写真はフランスギクです。原産はヨーロッパのこちらも外来種です。



 札幌市内の河川では、普通に見られます。
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伊勢市二見浦の賓日館は、皇族が宿泊された旅館であり、見事な建築物です

2011-07-02 10:41:08 | Weblog

 三重県伊勢市の二見浦には、賓日館というかつての旅館が資料館として残っています。トップの写真です。
 
 明治天皇の母である英照皇太后の宿泊に間に合わせるため、明治19年12月に着工し、翌年の2月19日に竣工させたそうです。明治44年に払い下げとなり、旅館としての営業が始まったそうです。何度か増改築されたそうですが、平成11年まで旅館としての営業が続けられました。平成15年に旧二見町に寄贈され、現在、資料館や集会、展示施設として利用されています。

 入口の屋根は下の写真のようになっていました。



 細かな木材を縦や横に並べて、あの屋根の形を造っていることが解りました。すごい技術です。

 2Fに上がる階段の手摺柱には、カエルの彫刻があります。見事です。



 夫婦岩のある二見輿玉神社のお使いはカエルです。

 大広間は120畳で、能舞台が正面にあります。



 親切なボランティアガイドさんが、能舞台の下には、足音を響かせるための甕が置いてあるのを懐中電灯で照らし、見せてくれました。ありがとうございました。カメラでの撮影は遠慮しました。

 下の写真は御殿の間です。皇族の方々が宿泊されたのでしょう。見事な調度品です。



 宿泊された皇族が書かれた札が懸かっています。



 一番右の皇太后は、先にご紹介した明治天皇の母です。次の皇太子嘉仁親王殿下は、後の大正天皇です。体が弱かった皇太子はここで海水浴などをなされたそうです。民間の施設(払い下げられています)に皇族が初めてお泊りになったとガイドさんから説明を受けました。

 私が、美しいと思ったのは縁側です。



 そして、中庭の所にある廊下には、遊び心でしょう、橋がかけられています。



 宿泊客を飽きさせないよう、こうした様々な工夫がされていることをガイドさんが教えてくれました。窓の手摺は全て違うものになっているそうです。そして、中庭を眺める窓の下には、光を取り入れる桟があります。



 この桟は、全開、半開上開き(写真の状態です)、半開下開き、閉めと4通りができます。太陽の位置により、様々な光の差し込みを演出し、宿泊客を楽しませるそうです。ガイドの方が、昔は宿泊日数が長かったので、こうした飽きさせないための工夫が必要だったと解説してくれました。もてなしの心に包まれた建築物です。

 最後にガイドさんからこのような質問がありました。「何か変だなとお気づきになりませんか?」特に感じていなかった私は答えられませんでした。「海にこれだけ近い建物なのに、潮の香りがしないことに気づきませんか?」言われるとおりです。全く潮の香りがしていません。「伊勢湾には木曽三川から大量の淡水が混じるので、伊勢の海は潮の香りがしないと言われています。」納得です。案内をしてくださったガイドさん、本当にありがとうございました。

 

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