マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

群馬の放射線

2011-03-25 06:55:31 | 環境問題
群馬は北関東にありながら、放射線量の測定や開示が、栃木、茨城に比較し少ない。福島原発からやや離れているせいもあるが、大気や水の測定ポイントは前橋の1か所のみ。
東部の館林は前橋から離れ、福島に近い位置にあるので、放射線の測定と開示が必要と感じていた。
しかしやっと水については県内3か所のデータが公表された。
 

採水地点

測定値(Bq/kg)

放射性ヨウ素

放射性セシウム

(ヨウ素131)

(セシウム134,137)

指標値

300(乳児100)

200

県央第一水道浄水場

不検出

不検出

新田山田水道浄水場

15

不検出

東部地域水道浄水場

62

不検出

採取日時

平成23年3月24日(木)9時

 
結果は、放射性ヨウ素が乳児の摂取基準の100ベクレルに達していなかったのでホッとしたが、やはり前橋での不検出に対して、東部では62と高い値を示していた。
大気についても同様に東部に測定ポイントを設置し、データを開示すべきだ。
更に付け加えると、大気の表示方法は、時間単位になっているが、事故後の累積表示も併記するべき。上限の年間1,000マイクロシーベルトにどれ位近づいているか一目瞭然にすることにより、危険かどうか判断しやすくなる。
 
コメント
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