マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

「かき菜」も知名度アップ

2011-03-27 19:16:53 | 環境問題

かき菜は北関東を代表する郷土野菜。栃木と群馬の間、両毛地域で昔から作られている。
菜花の一種で、旨いところは軸。茹でたての軸は最高だ。
かき菜は本来は自家用で、直ぐ萎れるので出荷はしてこなかった。しかし、最近では首都圏へ出すようになったが、まだまだ有名ではなかった。ところが今回の放射能汚染で一挙にメジャーに。
現在、我が家にもかき菜が多量に放置されている。トラクターで耕してしまうには、まだもったいない。
何しろ、放射線による汚染度は制限値と同じ程度。タバコの害より低いとの報道もある。それでも人はタバコをすっても、かき菜は食べないだろう。

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自衛隊とボランティア

2011-03-27 09:01:29 | 日記・エッセイ・コラム
災害地の復興に向けては国民一丸となって進む必要がある。国も自治体も企業も国民も、スポーツ選手もミュージシャンもマスメディアも、医師も農家も漁民も、学生もお年寄りも、被災者も被災してない人も、すべて国民が自分の出来ることから。
義援金や物資の提供など、間接的補助なら誰でも取り組みやすい。しかし直接、被災地や被災者と向き合う作業は難しい。それは一人の人間が出来ることは限られており、誰かが統率をとり、物資や資金を用意する必要があるからだ。
特に行政が行う場合、ルールを作るのに制度上の縛りが多く、後手後手に回りやすい。
中でもボランティアの活用は難しい。ボランティアは単独では動けないことが多く、枠組みの中で自分の出来ることをする。つまり行政が枠組みを作らないと動けない。受け入れ側と支援側の体制がしっかりしないと、気持ちばかりが先走る。
その点、自己完結型の自衛隊は違う。ゴーサインさえ出れば自給自足で任務を遂行する。災害時の自衛隊の行動力には頭が下がる思いだ。
だからといって自衛隊だけでは出来ないこともある。特に今回は長期戦になる可能性がある。熱しやすく冷めやすいのでなく、ボランティアには長期的視点に立った行動を望みたい。
今出来ること、1か月後に出来ること、1年後に出来ること。そして今時分に出来ることは何かを考え行動する。
ところで、我が家の息子は留年が決まり、親には負担を掛けているが、今時分に出来ることはと考え、埼玉アリーナにボランティアに行ったようだ。

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