花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

ハラハラ、ドキドキ、「パース」滞在記⑬

2005年10月14日 | パース滞在記
〔ムーラの町〕
ムーラは560km走ったこの日のロングドライブ中、唯一の「町」と言ったところでした。
鉄道の駅舎もあるし、大きな道路も交差しています。
道を聞いた「インフォメーション&カフェ」のウエートレスさんも若くて綺麗な女の子でした。
でも人も車も少なくて、ノンビリ~、ユッタリ~とした雰囲気の町です。

駅前の公園で、家から持って
来たおむすびを食べました。
写真右の日陰のベンチコーナ
ーに写っているのが我らです。
夜はパースで外食になるから
と、主人が握ったおむすびが
美味しい事、日本から持って
きたお漬物もこれで最後です。
よく味わって食べました。


オーストラリアの公園には、こういった施設が必ずあるのが嬉しいですね。

こちらは駅前通りです。
奥に見える19世紀風の建物は
ホテル---小さくて可愛い
手前が家具屋さんで、カフェと
続きます。
公園の前には小さな教会も
ありました。
役所や、図書館は一ブロック
隣です。
こじんまりとした良い町でした。

往復560kmと言う距離は「東京~仙台」を往復するのと同じ位だそうですが、その間に町が一つだけ村が数箇所あっただけ
あとはほとんど牧場と荒野です。
西オーストラリア州の広さがイヤと言うほど分かりました。
そして「酪農の国」と言うこともね
人はあまり見なかったけど、牛と羊の数は半端じゃなかったよ~~












オーストラリアの国花はアカシア系の黄色い「ワトル」です。
ふわふわした毛玉のような花が集まって咲いています。
これも種類がたくさんあって、大小さまざまですが、この町の周囲にもたくさん見られま
した。
車窓の風景は、黄色ずくしと言ってもいいほどです。

ピンクのお花は何でしょう?ちょっと分かりません。
図鑑を見るとフェザーフラワーにも似ている感じもしますが---

食後、ウエートレスさんが勧めた道、ダンダラカンに向かって出発しました
家々はすぐに見えなくなって、又一面の牧場です。
地平線まで菜の花のような黄色に染まって、思わず4人とも声を上げてしまいました





コメント (8)
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