花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

紅葉を求めて③「烏帽子岳」

2005年10月31日 | 山シリーズ
黄金色に色付いたカラマツや、赤いナナカマドの実を眺めながら、樹林帯を登っていくと、30分足らずで、ポンと気持ちの良い草原状の尾根に出ます。
午後になって、少し水蒸気が上がってきましたが、それでも北アルプスの山々が見えていました。


夏の名残の枯れ尾花と
一緒に、アルプスを狙って
みましたが---







この稜線を歩いている時、一人で登ってきた男性登山者に声をかけられました。
「地元の東御市役所の者です。観光パンフレットを作るために写真を撮りに来たのですが、ご主人の格好が絵になるので、頂上をバックに写させて下さい」だって
ヒエ~~私はお呼びでないようで---
「イヤァ~、スイスアルプスで見かけるような、粋な格好でね」と褒められていましたヮ。












正面の尖った山が「烏帽子
岳」頂上です。
振り返って見た、トレイル。
本当に気持ちの良い,雲上
漫歩が楽しめました。




主人は、オーストラリアで購入したカンガルー皮のカーボーイハットをかぶり、首にはアポリィジニの絵柄のバンダナを巻いています。
そして背負っているリュックには、スイスでハイキングした時のタグがそのまま付いているのです。
街中では私の方が、主人よりセンスが良いと自負していますが山では完全に負けましたわ

みなさ~ん、東御市のパンフレットに、カーボーイハット姿で烏帽子岳に登っている登山者が写っていたら、教えてくださいね~~

それからは、主人も上機嫌で、
足元も軽く、あっという間に頂上
(2065m)に到着しました。
途中、何人かとはすれ違いまし
たが、やはり我ら2人だけしか
いない頂上です。
目の前に、赤く色付いた
「四阿山」が望めました。



写真を撮って、スポーツドリンクを飲んだだけで下山です。
登って来た道を戻ります。












午前中に登った「湯の丸山」
が良く見えています。
真ん中に見える登山道を下っ
て、樹林帯の鞍部に下りました。
下るに従って、山肌の黄葉
が見えてきます。


赤のもみじはもう終わり?この辺りは、カラマツと白樺が多いせいでしょうか---











コメント (14)
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