花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

良いお天気になぁ~れ!

2011年07月26日 | 私の呟き

先週、台風6号の置き土産のような雨の中、三つ目の「月下美人」が咲きました。


手折って花瓶に入れ、室内でその芳醇な香りを楽しみました。
このお花をベッドの横に置いて寝たら、甘い匂いに包まれ夢の世界に導かれた感じです

翌日は花びらをサッと湯がいて・・・畑で採れた野菜と一緒に食しました。

マイブログにお出で戴いている324様が教えてくださったとおり
月下美人の花びらを
「沸騰したお湯に酢をいれて茹でざるに取り、冷ましてきゅうりの三杯酢に入れて食べました」

ヌメリが出て、コリコリ感もあり、まるで「ホヤ」のような食感でした

キュウリの他にも、今、畑ではゴーヤやモロヘイヤ、トマトも毎日採れて食べています。
お陰で「夏バテ」もなく、元気いっぱいですが・・・


今週末から、山仲間と2人で「立山・登山」に出かける予定です。
一昨年行って雨に会い、断念した「立山三山」を登る予定ですが
デモデモ、この所のお天気はどうした事でしょう・・・

猛暑がなくなりしのぎ易いのはいいのですが、
土曜日まで不安定な空模様が続き、各地でカミナリ雲が発生との予報

金曜日の夜出発の「室堂・直行夜行バス」の予約も済ませました。
「剣御前小舎」へ宿泊の予約も入れました。
でも、雷の恐怖の中で室堂から6時間歩く決心は付きません
どうしよう

久しぶりの「登山」なので準備は怠り無く続けていますが・・・


今年の夏の登山用衣類は、6月に横浜ベイサイドのアウトレットモールでそろえました。
ポロシャツにズボンとウィンドブレーカー
お洒落な山ガール達にも派手さでは負けないようにと、明るい色を選びました。

アウトドァーのお店の衣類は速乾性と軽量性に優れているので、
カメラ教室の「撮影会」や、日常の散策ドライブ旅行でも重宝していますよ。

そして最近は毎朝、自分の体調を点検するために疲れない程度に30分ほど歩いています
先日は、家庭菜園の脇を通って裏の「里山」に登りました。

畑の周りにはコンフリーの花が・・・そして色鮮やかな「ヒオウギスイセン」も・・・



里山に通じる道には神奈川県の県花「ヤマユリ」のお花も残っていました。


登りきると正面に「富士山」が姿を現します。
階段の下には孫のハー君が通う「小学校」も見えていて、時計が午前6時近くを示していますね。


右手の北側には「大山」から続く「丹沢の峰々」です。

そして長い階段を下ると、隣の区の住宅地に出ますが、
う~~ん、下り階段は膝に響く


又ある日は、住宅地の真ん中を通る幹線道路を渡って、南側の公園に向いましたが
信号を急いで走って渡ると、左股関節に違和感があるはぁ~

体調が悪かったら「雄山を往復するだけにしよう」という話しにはなっていますが・・・
雨になったら、その雄山さえも登るのは困難なのですよね一昨年がその状況でした。


公園には見事なヒマワリ咲いています。私の顔より大きなお花の「芙蓉」でしょうか

そして今日は雨が落ちてきそうな中「庚申塚」の建つ古い道を行きました。

鎌倉時代、この辺りのお百姓さんたちが「イザ鎌倉と言う時に駆けつけるための
古道がたくさん残っていると聞いています。

これらのコースは、以前飼っていた愛犬ジュン君と散歩した懐かしい道ですが
ジュン君が死んで10年以上が経ち、私もすっかりガタがきています。実感


結婚前に「白馬岳」には登ったことがありますが、普段はハイキングを楽しむ程度で
本格的な登山を始めたのは、40過ぎにこの横浜に家を建てて住み着いてからです。

ご近所に山登りを趣味とするご夫妻がいて、引越してすぐに親しくなり
2組の夫婦で「中央アルプス・木曽駒ヶ岳&宝剣岳」に登りました。

ここはロープウェーで標高2800mの千畳敷までいっきに行けるので、
木曽駒頂上までは歩いて2時間
さして苦労もなく雲上の楽園漫歩が楽しめます。

頂上小屋に泊まった翌日は見事に晴れて、写真の左手には木曽の御嶽山
右手には乗鞍岳、そしてその奥には北アルプスも見えました。
その上、可憐な高山植物に魅せられ、すっかり山の魅力に取り付かれました。


翌年、山に興味のある仕事仲間の3人で、いきなり北アルプス「蝶ヶ岳~常念岳~燕岳」
トレッキングツァーに参加しました。

3人とも山は初心者でしたが、まだまだ元気な盛りの40代前半の私たち
「槍・穂高」を見ながらのパノラマコースは兎に角素晴らしくて・・・
その時実は常念小屋で台風接近に遭い、一日停滞しましたが、
翌日の台風一過のピカピカお天気の中の歩きは更にダイナミックな山岳美が楽しめて
私たちはその後アルプス登山にのめり込んで行きました。

あの初めての登山がもしお天気が悪くて苦しいだけだったなら、
山登りは続けなかったと思います。
晴れた中を歩いてこそ、その醍醐味が味わえる「山登り」

とにかく山は「良いお天気の中を歩きたい」

一緒に行く友人はお琴の先生、演奏会が詰まっていて、
その上同居している彼女のお母様をショートスティに預ける予約をして
ようやく作り出した日程で、動かせません。

さぁ~て、どうしよう・・・
まずはテルテル坊主を作るしか手はないかしら

7月28日・PM8時、加筆
テルテル坊主の効力だけでは中々スカッと晴れず
ネットで調べた今週の立山方面の土日の天気予報もイマイチ冴えません。

一緒に行く山仲間と電話で話し合い「立山三山登山」は延期としました。

夜行バスの予約取消料として料金の4割は取られますが・・・
「室堂での温泉&高山植物三昧も2年前に堪能したから、今回はあくまでも劔岳を仰ぐのが目的」
スッキリサッパリと晴れなくては行く意味が無いという結論に至りましたので
ここでご報告いたします。



コメント (44)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする