花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

バラの香りに酔いしれて・「港の見える丘公園」

2014年05月27日 | 我が街・横浜
中学時代の友人のtomoちゃんが、父を亡くしてガックリきている私を慰めたいと
5月19日に八王子から横浜まで出向いてくれました。


横浜線で乗り換えなしで1本で来れる「桜木町」で待ち合わせ、
観光地を巡る赤い靴号のバスで、丁度バラが見頃の「港の見える丘公園へ行きました。


私は2年前の同じ5月19日に、一人で撮影に来て以来の2年ぶりこちらです。
ベイブリッジがバックに望めるこのショットがお気に入りです

2年前は利き手を骨折しギブス姿
古いカメラで片手で写しましたが、2年前の方が上手く撮れているわ


バラが横浜市の花として制定され
その制定記念として1991年(平成3年)5月にバラ園がオープンしたそうです。

可愛い感じの「ピエール・ドゥ・ロンサール」今年は2年前よりもお花は早く咲いた感じ?




横浜のバラ「はまみらい」


約70種、1500株ものバラが咲き誇って公園を彩っています。



イギリス館前のローズガーデンは甘いバラの香りが漂っていて
今回は撮影というよりは、友とお喋りしながらの散策を楽しみました。


本物の花嫁花婿さん?
それとも撮影用のモデルさん?

来る途中、レンガ倉庫前にもウェディングドレス姿の花嫁さんをバスの中から見ましたが・・・


イギリス館の反対側は芝生のお庭になっています。
tomoちゃんとイギリス館の中に入って見ました。

西洋館には必ずサンルームがありますね題して「春の窓辺」、今月の私の1枚です




こちらは港の見える丘公園の一番南にある「山手111番館」
ワシン坂側に玄関がありますが、裏手に回るとテラスが設けられています。

山手本通り沿いに店舗を構える「えの木てい」が喫茶室を設けていて
ここでのんびりとお茶を楽しみながら「ローズガーデン」を眺めて過ごすのもいいですね。

ただ私たちは4月4日に主人と来た「ポートヒル・ヨコハマ」のレストランに予約を入れていたので
そちらに向かいました。


前回来た時は4Fの会場での特別ビュッフェでしたが、この日は1Fの窓辺に並ぶ席で
ランチ料理をいただきました

プレート料理を頼み、ワインで乾杯です

他にトマト味のスープとデザート&コーヒーが付きました


tomoちゃんとは小学校は違いましたが、6年生の時に参加した新潟大学教育学部のサマースクールで知り合い
中学生での3年間、同じクラスで学びました。

時々我が家にも遊びに来たので、母とは顔見知りでしたが、父とは会っていないのですから
「お香典などは無しにしてね」と言ったのに、気を遣ってくれちゃって・・・
ランチまでご馳走になりましたよ。


食後外人墓地を見て、元町公園前の洋館「山手234番館」を見学
横浜らしい電話ボックスが絵になりますね。
(平成生まれは、このカード式の公衆電話は使い方が分からないそうですが)

左手に見える建物が外人専用のアパートだった「山手234番館」です。

見終わってから、赤い靴号のバスに乗り再び桜木町に戻りました。

ラウンドマークタワー展望台
3時のお茶は私におごらせて!と、tomoちゃんを連れて行ったのはラウンドマークタワー


本当はここの「ロイヤルパークホテル」の70階のラウンジでお茶する予定でしたが
今は土日しかティータイムはやっていないそうで

急きょ代わりに登った69階の展望台からは360度の眺望が楽しめます。


私が4月6日に桜の中を歩いた汽車道からレンガ倉庫までが見えています。

その先が大桟橋、氷川丸が係留されているところが「山下公園」
右手奥の緑の森が元町のフランス山で、その上がバラと食事を楽しんだ「港の見える丘公園」です。


西側は霞んでいて、丹沢や富士山は見えませんでしたが、ソファーに座って
ソーダフロートを飲みながら、2時間以上もお喋りを楽しみました。

tomoちゃんは母の時も今回も「お線香を上げたい」と言ってくれましたが
ご両親の仏壇を守っている一人っ子の彼女と違い、我が家には仏壇がありません。

実家に住む弟が守っていますが、平日は皆留守でお連れできないのが残念です
お気持ちだけで嬉しいわ、ありがとうございます。

綺麗なバラを見て、幼馴染とたくさんお喋りも楽しんで、私の心も晴れました






コメント (28)
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