花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「湘南アルプスハイキング」・その1

2015年03月03日 | ハイキング・散策
気が付けば早弥生三月、梅が見頃となりました
ただ猫の目のように変わるお天気と気温に身体が着いていかず
自律神経系が乱れていますが・・・

せっせと人に会い、歩いて気分転換を計っています。


2月26日に雨の鎌倉で催された「歴史漫歩」に参加してきましたが
場所によっては紅梅白梅が満開でした。

丁度一年前の同じ日に、北鎌倉でオフ会を催し「円覚寺」や「東慶寺」に
行きましたが、今年の梅の状況は雪が多かった去年と同じくらい?


この2月末には蕾も多く見られ、梅で有名な東慶寺は6~7分咲くらいの状況でしたでしょうか・・・
まだまだ初々しい梅が見られました。

            

取りあえず速報で鎌倉の梅の開花情報をお知らせし
まずは一ヶ月前に山仲間のYさんと行った「湘南アルプス」ハイキングの模様をUP致します。

高来神社から湘南平へ(2月1日)
当日はお天気に恵まれ、絶好の陽だまりハイキング日和でしたが
もう一人の山仲間のKさんが急きょ仕事が入り、同行出来なかったのが残念でした。


Yさんと二人でJR東海道線「平塚駅北口」から大磯方面行きのバスに乗り、およそ10分
右手の車窓にポコポコと連なった山並みが見えてきました。

「あれがきっと湘南アルプスね」と、Yさんと話しながら「花水バス停」で下車
国道一号線を進行方向の西に進みます。

昔から通じていた「東海道」、沿線には古い家が目立ちました。


高来神社入り口で信号を渡り参道を行くと、右側が「慶覚院」
正面が「高来(たかく)神社」です。


このコースは「関東ふれあいの道」の一部を歩くことになるようですね。


神奈川県中郡大磯町高麗、高麗山の麓に高来神社があります。

登山道は神社の裏側より始まります。
私が写真を撮っている間、Yさんはストレッチをしていました。


「高来(たかく)神社」は江戸時代まで「高麗寺」に属し、神仏分離により、
明治元年「高麗神社」となりましたが、明治30年に現在の名称に変わったとか・・・

ただ今でも地元の人々は「高麗の権現様」と呼んでいるそうです。


登山道は「高麗山県民の森」の中を進み、すぐに「男坂」「女坂」と別れますが
途中で合流します。

Yさんは本年初歩きですから、私たちは「女坂」を行きました。


およそ20分、最後の階段を登ると「高麗山」です。

頂上は常緑広葉樹に囲まれ、眺望は殆どありませんが
ここは高麗寺の上宮・高麗権現社があった場所だそうです。

時計を見ると10時半、私たちは一休みして軽くパンを食べました。


奈良時代のころ朝鮮半島の高句麗は唐・新羅に滅ぼされ、日本に難を逃れた人も多く
その中に高句麗王族のひとり高麗若光もいました。

若光は一族をつれて海を渡り大磯に上陸、日本に帰化してこの山のふもとの化粧坂あたりに住み、
この地に高度な文化をもたらしました。

高麗若光と高句麗の人たちが住んでいたことから、この地が高麗と呼ばれるようになったようですね。


「高麗山」を出発し5分で「八俵山」
尾根道に出ると富士山が見えてきました。


ここから先は気持ちの良い「陽だまりハイク」が楽しめます。
大寒のさ中とは思えない暖かさでした。


11時過ぎに、一等三角点のある「浅間山」に到着です。
木々の間から「富士山」と「丹沢の山々」が見えていました。


富士山を登る時に発する掛け声の「六根清浄」という意味と
浅間神社の由来が分かりましたね。

反対方向からやって来たハイカーが「湘南平からの眺めが素晴らしかったわよ」と・・・
ここでは休まずに先に進みました。


上り下りを繰り返し、右手のアスレチックの斜面を登ると
湘南平のテレビ塔の横を通り、広い湘南平の東側に出ました。


整備された頂上は千畳敷と言われる広さで、中央部は広場となっています。
平塚駅からここまでのバスも通じていて、レストランを併設した展望台が建っていました。

そこに登ると、まさに360度の大展望が広がっており
Yさんと2人で思わず「わぉ~」と歓声を上げましたわ



「手巻き寿司パーティー」(3月1日)
今日は3月3日、お雛様の日です。
今年は私のお雛様も出しませんでしたが・・・

新潟に住む高校時代のクラスメートからたくさんの「甘エビ」が送られてきたので
一足早い一昨日の日曜日、我が家で手巻き寿司パーティーをしました。


毎年、息子の所で菜奈ちゃんの誕生祝と桃の節句を祝って両家で集まりましたが
今年はオカータンも忙しくて時間がとれず・・・

実家のお母様のお加減も悪いそうで(我が家も主人が居ませんしね)
菜奈ちゃんへのプレゼントは後ほどということで、我が家で誕生祝の乾杯をしました。

去年までの10年間、皆元気で集まり孫たちの誕生祝や、全員で行っていた旅行が
如何に貴重な時間だったのかと、改めて思い知りました。

今回我が家でこの様な機会を催す気になれた「甘エビ」・・・
送ってくれた新潟の旧友に御礼申し上げます。

冷たい雨の日曜日でしたが、お陰様で楽しいひと時が過ごせましたよ。
ありがとうございました



コメント (18)
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