花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「湘南アルプスハイキング」・その2

2015年03月06日 | ハイキング・散策
「湘南平・展望台」からの360度の眺望
高来神社~高麗山~浅間山~湘南平と歩いてきた私たちは
富士山に面した西側正面の展望台に登りました。


ご覧の通り、富士山が目の前に

手前の山並みのポッコリした山は「矢倉岳」でしょうか・・・
3年前の3月中旬に同じくYさんと登り、帰路松田町の「河津桜」を観ましたね。


富士山の左側には箱根の山々が連なります。

この日は大寒のさ中の2月1日(日曜日)
雲一つない青空が広がっていましたが、温度が上がって少し富士山は霞んでいたでしょうか?


富士山の右側には丹沢連山が並びます。
円錐形の大山はすぐに判りますね。

カメラをそのまま時計回りに移動すると、遥か東京方面も望めましたが
小さなコンデジではハッキリとは写りません。

およそ2時間の簡単ハイキングでしたから、大きなデジイチを持ってくれば良かったと思いました。


東側にはこの湘南平の象徴のような、大きなテレビ塔が建っています。
そのすぐ奥には、この日歩いてきた稜線と浅間山が・・・

そして遠くに薄っすらと、横浜みなとみらいの「ラウンドマークタワー」が見えました。


更に時計周りに目をやると相模湾です。
江ノ島方面と三浦半島が広がっていました。

昨年末にはあの相模川河口まで歩きましたねこちらです。
あの時も富士山が綺麗に見えていました。


眼下には「大磯港」
「何年か前に、主人とあそこで活き魚料理を食べたわ」と、私が呟くと
「今日のお昼はここで食べないで、大磯港までいきましょうよ」とYさんが言いました。


11時半を過ぎて逆光気味の相模湾ですが、遠く「大島」も望めます。


小田原方面と箱根の山々・・・
私たちは360度の大展望に大満足でした。


もう一人の仲間のKさんが参加できなかったのは残念でしたが、湘南平は思った以上に良い所でした。
駐車場もあるので夜景も楽しめるようです。

広場の周りは桜の木がいっぱいで、春のお花見も素晴らしいでしょうね。


この2月1日は梅が2~3輪、ほろりと咲いているだけでした


私たちは「大磯港」を目指して下ります。


真冬でも安心して歩ける「陽だまりハイク」のコースとしてはお勧めです。

下りきると、大磯の古い別荘地に出ました。

大磯港までは人に聞いて結構歩き、着いた時は12時半過ぎ・・・
漁港料理のお店は大勢の人々が並んでいて、30分以上待ちました。


メニューも殆ど売り切れで、「お任せコース」(1500円)のみ
それでもカレイの煮つけが美味しくて、食べがいがありました。

主人だったら果たして30分も待ったかどうか?その時の様子はこちらです。

そんなこんなを思い出しながら、古くからの友人のYさんには素直に
今の私の不安な心情を吐露し・・・

一人で味気なく食べるお食事とは違い、美味しく楽しくいただきました


              

夜は12時過ぎに寝て、朝は5時半から6時頃に目覚めます。
寒いので、7時近くまではベッドの中にいて・・・

NHKBSの「グレートトラバース・日本百名山一筆書き踏破」
朝ドラの「マッサン」を見ながら、一人で朝ごはんです。

同じく「グレートトラバース」を熱心に見ているKさん
(今回ケァマネの仕事で参加できなかった山仲間)から時々電話やメールが入ります。

「私は40代で夫を亡くして、一緒に旅をした思い出は殆どないけど」
”あなたはご主人とあちこち旅し、山々も一緒に歩いた思い出がたくさんあるから羨ましい”と・・・


TVでは先週から「北アルプス編」に入りました。
殆どの北アルプスは山仲間と登りましたが、主人と唯一登ったのが「立山」と「燕~常念」です。

先々週の「南アルプス編」の時も、Kさんからメールが来て
主人と歩いた「鳳凰三山」や「仙丈岳」「荒川三山~赤石岳」を思い出しながらTVに見入りました。


「思い出がありすぎて、その風景を見ると切ないのですと返信しましたよ。


主人と最後に登った百名山は九州の「久住山」こちらでUPしています。
東日本大震災のあったすぐ後の2011年の4月でした。

あれから4年、今年も忘れられない3月11日がやってきますね。








コメント (18)
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