花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

鳶尾山から八菅山へ(その2)・そして白モクレンの花に想う

2015年03月22日 | 山シリーズ
ハッキリしないお天気が続いていましたが、今日(22日)ようやく晴れました
お彼岸の中日の連休後半の日曜日です。

主人が剪定を任されていたご近所のお庭の白モクレンが、2日前に満開になりました
この青空を待っていたので、今朝ようやく撮影できました。


我が家の庭の白モクレンは、昨年の3月24日の父の葬儀の時に満開となり、
これからは白モクレンを見るたびに父を思い出すだろうと思っていましたが・・・

主人のお仲間さんが昨秋バッサリと刈ってくれて、今年は僅か三輪しか咲きませんでした


その代り、主人が剪定したご近所の白モクレンが見事に咲いて・・・
私にとっては心のよりどころだった父と、頼りにしていた主人を同時に思い出し偲びました


一週間前の日曜日に父の一周忌を済ませましたが、その時はまだ蕾だった白モクレン・・・
あっという間に咲いて、あっという間に散りそうです。

今週は父の法事の翌日に松田山の早咲き桜を堪能し、
その翌日は高校時代の友人と鎌倉散策&お食事&お喋り

そして金曜日は主人の姉たちと4人で、高尾にある主人の実家のお墓参りに行きました。
流石に疲れはててこの連休は静かにしている私です。

鳶尾山から八菅山へ(2月13日)
もう一ヶ月以上前に行ったハイキングですが、後半の様子を遅まきながらUPいたします。
前半の(その1)はこちらです。


ゆっくりと昼食タイムをとった「鳶尾山」頂上を後にして下りました。


10分ちょっとで「やなみ峠」に到着です。
ここから「まつかげ台バス停」へ出られますが、流石ワンゲルの会

更にお隣の「八菅山」を目指します。


15分で「八菅神社」(はすげさんじんじゃ)に着きました。


中々古くて由緒ある神社ですね。

幕末まで大山阿夫利神社、日向薬師とともに
関東での山岳修験の道場として八菅山七社権現と呼ばれていたそうです。


八菅神社に繋がる約250mの急な階段(約300段)は「ハトムネ(破途胸)」と呼ばれるているとか
途中で胸が破れそうなと言う意味らしい・・・

最後の急段は私も手すりにつかまり必死で登りました。

日本武尊の神跡が残る神社です。屋根には立派なシャチホコも見られました。


お参りをしてから神社裏を軽く登っていくと「八菅山いこいの森」に入ります。


ところどころにあるアスレチックを楽しむことができます
中学生やファミリー向けの自然公園ですが・・・

仲間のシニアも早速挑戦です。皆様本当に足も強いけど気も若い!


トイレもあちこちに完備され、老いも若きも楽しめますね。

気持ちの良い森の中を15分歩いて行くと、八菅山の展望台が現れました。
登ってみると相模原の街の向こうに、東京や横浜方面が見えています。


右手の横浜方面はちょっと曇っていて、翌日聞いたら雪がちらついたらしい・・・

山小屋さんが「筑波山も見えている」と言っていました。
私のコンデジでは東京もハッキリしませんが・・・
カメラも腕も良い彼のブログのこちらをご覧ください。

展望台の横には東屋もあって、ここで一休みしました。


それから八菅山いこいの森を通り抜け下っていきます。
気持ちの良い陽だまりハイクが楽しめました。

やがて左側にゴルフ場が見えてきて、ゴルフ場の中のコンクリート道路をひたすら下りました。
私はこういう道路が苦手です。


30分弱ほど下るとようやく家々が建ち並ぶ里に出てきました。

上萩野バス停からバスに乗り、3時ころ小田急「本厚木駅」で解散しました。


この日は駅ビルの中の中華料理屋さんで「懇親会」でした。
ビールも美味しいけど、中華には「紹興酒」ですね。
6時過ぎに帰宅してTVを点けると、「厚木市で竜巻発生とニュースで流れてビックリ

後で「旋風(つむじ風)」と訂正されましたが、そんな気配は全く感じられない
雪国の方々には申し訳ないくらいの、真冬にしては穏やかなハイキングを楽しんだ私たちでした。






コメント (20)
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