師走の23日朝のリビングの気温は18度、暖房もなしで済みました。
明日からはクリスマス寒波が襲ってくるのでしょうか・・・?
(12月20日、鎌倉山「雷亭」の庭に咲いていたスイセン)
我住宅地を一時間・7000歩で廻る防犯パトロールは、雨の日以外は年中無休
私も週に3回以上は出るようにしていますが・・・
ワンゲルの会の(私としての)今年最後の歩きは、12月20日(火)の「藤沢路地裏ブラ歩き」でした。
暖かい日和で、上着を脱いで歩きましたが
温暖な湘南地方はもう「スイセン」がたくさん咲きだしていました
藤沢のコースの紹介の前に、先月に行ったワンゲルの会の山歩きの模様を先にUPいたします。
三浦アルプス「上二子山」へ(11月20日)
集合はJR横須賀線「逗子駅」10時45分、駅前からバスに乗り「南郷公園」で下車
銀杏が見事な黄金色に色付いていました
これから登る「上二子山」が見えています。
砲台道を登っていきました。
12時少し前に頂上に到着です。
この展望台からの眺めは、同じワンゲル仲間の山小屋さんが紹介していますのでこちらでどうぞ
展望台下で昼食タイムです
持ってきたおにぎりを食べましたが、空からトンビが狙っていて要注意
そのすぐそばに「一等三角点」が建っていました。
晩秋のこの時期に、大きな「トネアザミ」が咲いていました
いったん下山して次の「鷹取山」に向かいますが・・・
この下りが前日の雨で滑って滑って、ひたすら下を見て腰に力を入れ膝でブレーキをかけ
慎重に行きましたので、写真は一切撮っていません。
転ばないようにゆっくり時間をかけて下り、少し開けた所で一休み
これから向かう「鷹取山」が見えていました。
更に30分行くと横須賀線の東逗子駅に出ます。
「もう疲れた」と3人がここから電車で帰ることになりました。
皆の靴もドロドロで、駅横の水道で洗います。
東逗子駅から「鷹取山」へ
「ここから40~50分で鷹取山の頂上です」とリーダーが声をかけ出発しました。
時計を見るともう2時を回っています。
この神武寺・鷹取山ハイキングコースは、5年前の2月に山仲間のYさんと歩いていて
その時の方が余裕があったので画像もたくさん撮っていますのでこちらでどうぞ
「神武寺」の表参道が「鷹取山」の登山道に通じているのです。
医王山来迎院「神武寺」
登りだしてからおよそ15分で「神武寺」の最初の小さな「山門」が見えてきました
山中で静かな佇まいを見せる「神武寺」は奈良時代の724年、
行基という僧により創建されたと伝えられる天台宗の古刹です。
モミジが色付きだしていました
「三浦半島八景」の一つに数えられている神武寺の晩鐘です。
苔生した階段を登っていくと「六地蔵」が並んでいました。
赤い楼門をくぐると「薬師堂」です。
天正十五年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めのときに諸堂が焼けて失ってしまいますが、
慶長三年(1598)に薬師堂が再建されたそうで、室町末期の建築様式だとか・・
この薬師堂の左手に「鷹取山」への登山道が通じていて、岩場や鎖場が続きます。
前回はカメラで撮りながら楽しく登りましたが、今回はそんな余裕はありません
そんな中にリュウノウギクやコウヤボウキが咲いていました。
こちらは頂上付近にたくさんあったセンボンヤリの穂綿
鷹取山の地質は大谷石と同じ「凝灰岩」、ここはまさに「岩の山」です。
その岩を利用しての「ロッククライミング」の練習場になっていました。
標高139mの頂上に建つ展望台に登ります。お昼を食べた二子山が見えていました。
左手のパラボラアンテナが建っているのが、ドロドロの中を下った「上二子山」です。
この日は暖かい日で、上着を脱ぎポロシャツ一枚で歩きました。
富士山がぼんやり見えていましたが、私のコンデジでは写りません
南側は長浦湾方面が見えています。自衛隊の船でしょうか?
反対側にはうっすらと、横浜MM21のラウンドマークタワーも見えていました。
3時半を過ぎ、京浜急行の「追浜駅」に向かって下ります。
地元の彫刻家「藤井茂氏」が昭和40年ごろに彫った磨崖仏が現れ
圧倒される思いで見上げました。
湘南鷹取の住宅地の中を30分近く歩いて「追浜駅」にようやく到着です。
駅近くの居酒屋さんでのどを潤しました。
「低山と軽く考え参加したけど、意外に疲れた」と、屈強な昔の山男が呟きました。
5時間以上(21000歩)歩いた後のビールは本当に美味しいです
私、ますます「オジサン化」していますわ
これからも月に2回(15000歩以上)のワンゲルの歩きと、
週に4~5回のパトロール(7000歩)は元気に続けて行きたいと思っています。